飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

図書館請願ハナマル(^o^)♪しか〜〜し!保育所付帯決議否決(T_T)

今日は厚生文教委員会。最初に議題になったのは、図書館に関する請願です。

まずその請願の趣旨について紹介します。
〜図書館は、乳幼児から高齢者まで全ての市民が毎日の生活の中で利用する教育文化・子育て支援・障がい福祉など様々な分野に関わるサービスを提供している大切な施設です。新しい「飯塚市」の全ての地域の住民が、「いつでも・どこでも・誰でも」十分な図書館のサービスを平等に受けられることができるように、サービスレベルの平準化と向上を求めます。〜 以上引用終わり。

文書中にあるように、穂波・頴田地区の図書館は、蔵書や施設などの面で、他の地区に比べ、未だに大きな格差が存在しています。合併後、図書館システムの導入により、他の地区の図書館の蔵書を取り寄せて頂けるようになるなど、サービスの向上が図られたものもありますが、飯塚・庄内・筑穂の3館だけが開館時間の延長がなされたのに対し、穂波・頴田地区の図書館はそのままであったり、穂波・頴田の図書館の廃止が検討されるなど、サービスの格差はかえって拡大する方向にあるのではないかと心配する方々が、穂波・頴田の議員を紹介議員として請願されました。

この請願が、今日の厚生文教委員会で議題となり、全会一致で可決。後は、19日の本会議での採決を待つこととなりました。どうやら可決は見込めそうであり、来年の予算編成についても少し配慮して頂けるのではないか、何より、統廃合がストップするのではないかと思っています。

これは、ハナマルのほうですね。

しかし・・・飯塚東保育所の民営化のために提出された保育所条例の一部改正では、一転して残念な結果となりました。
民営化後の受け皿となる団体の募集について、保育所を運営したことのない社会福祉法人NPOなどが応募できるようになっているのです。
この点について、そのようなことのないよう、付帯決議というものを委員会で可決して欲しいと提案しましたが、賛成少数で否決されました。(T_T)。。。

自分の子どもの通っている保育園が民営化され、老人ホームしか運営したことのない社会福祉法人が受け皿になるとしたら・・・私は他の保育所を探すでしょう。

そんなことが飯塚で起きるかも知れません。

まったくなんちゅうこっちゃ!!ちなみに木下委員は江口の主張に賛成して頂けました。ありがとうございました。他の委員さん、ぜひ次回はご協力をお願いしますm(_ _)m