飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

12月議会スタート

今日より12月議会が開会しました。会期は12月22日まで。一般質問は12月10日より15日まで行われます。

以下に、今回の12月議会の議案の概要を紹介します。

まず第一は給与関係議案。

厳しい経済状況を踏まえ出された人事院勧告等に基づき、職員の期末・勤勉手当の削減の他、議員・市長等特別職の期末手当の削減等が提案されています。一般職員の平均で約57500円の削減。議員も同様に57500円の削減となっています。ちなみに、市長は約193万円の期末手当が約11万円の削減で約182万円となります。

この議案は、今日の本会議で提案された後、総務委員会に付託され審議採決、そして再度本会議で総務委員会の報告の後、討論・採決となりました。結果は、賛成多数で可決。教職員関係の同様の議案も同じように市民文教委員会で審議の後、賛成多数で可決されています。

また、この12月議会には、その他に、各種補正予算暴力団員の市営住宅への入居制限を設けるための市営住宅条例の改正、防災無線設置工事の契約変更(約814万円の増額)、飯塚東保育所の建物の無償譲渡(民営化によるもの)、新型インフルエンザ関係の補正予算、頴田図書館・関の山いこいの森・庄内テニスコートの廃止等のための条例改正、体育施設14施設の指定管理者(候補者:飯塚市体育協会)の決定、文化会館の指定管理者(候補者:コンベンションリンケージ)の決定などが提案されました。

一般会計の補正予算では、約17億円。その中には、私の頭では、???となりそうなものも含まれています。

また、紹介した議案の中には賛否が分かれそうな案件もチラホラ。文化会館の指定管理者は、報道通り東京の業者が選ばれており、2年前に引き続き注目を集めることとなりそうです。
もちろん、各施設の廃止も、その判断の是非が問われます。この中には、昨年末に全会一致で可決した請願と反するもの(頴田図書館の廃止)も含まれていることを議会はしっかり見なくてはなりません。