今日1月23日は私の誕生日(^_^)v。あっという間に47歳になってしまいました。そんな47歳の誕生日の夜は、福津市の市長選の公開討論会へ。
福津市は、津屋崎町と福間町が合併して出来た市。合併したのは私たち飯塚市に先行すること約1年前の平成17年1月です。
今回の市長選の構図は,前回の合併後2度目の市長選と同じ顔ぶれのようです。
この公開討論会を主催しているのは、宗像青年会議所の皆さん。そしてコーディネーターは公開討論会でおなじみローカルマニフェスト推進ネットワーク九州の代表神吉信之さん。
神吉さんは、この福津市長選挙の公開討論会のコーディネーターを務めるのは3回目。また飯塚の公開討論会でも2回連続でコーディネーターを務められています。
公開討論会の様子は、宗像JCの皆様がユーストリーム中継してくれていますので、こちらをどうぞ。http://www.ustream.tv/recorded/28741186
たぶん、マニフェストも後日アップされるでしょう。興味のある方はそちらもどうぞ。
議論については、もう少し具体的な話を聞きたかったというのが、本音のところでした。
マニフェストに関しては、最近は否定的な論評や政治家の意見を多く聞きます。今回の衆院選挙においてもその傾向は顕著でした。
しかし、「福祉の充実、経済の振興」といったぼんやりとした総花的な主張では、候補者の違いが見えずに、いきおい誰が応援しているとか、どこの政党と近いからとか言うことでしか選ぶことが難しかったのがマニフェストが出てくる以前の選挙の姿でした。
そうではなく、これこれこういう問題が私たちのまちにはあるから、私だったらこうやってその問題を解決していくという、地域の課題を踏まえたマニフェストが出てきて、選挙はわかりやすい、選ぶことが出来るもの、更にその後にそのマニフェストが実現できたかどうかの評価が可能になったという事は忘れてはならないと思っています。
会場では、市民にどんな負担を求めるのかという質問がありましたが、双方とも「市政へ参加して欲しい。」と言われました。
しかし、これだけではわかりづらい。これから先お金がない、財政が厳しいのはどこでも一緒です。であるならば、今の予算をどう組み替えながら地域振興につなげるのかということ、つまり、どこを減らして、どこを強化するのかというプラスとマイナスの話をしないと市の未来像は見えないなぁと思いました。
負担を求める話は選挙の直前にしにくいのもわかりますが、そこをはっきりと言うのが政治家の責任です。そこが弱かったと感じました。
また会場では、以前飯塚で勤務されていた新聞記者の方もおられるという、思いがけない再会というおまけもありました。
そんな討論会から、家路へ着き、自宅へ帰りついたのが10時くらいでしたが、5歳の息子も起きて待っててくれてバースディケーキを頂きました♪
さて、明日からもがんばろ〜!