飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

また条例案を提案しました!


今日、12月議会に引き続き、22名の議員が賛成者とともに「飯塚市議会の議員の報酬に関する特例を定める条例」を提案させて頂きました。(写真はその提案した議案の一部です。)

今年に入って北九州の市議が2年以上長期欠席しているのにその間も報酬を支払われており、3千万以上になる!というニュースを覚えておられる方も多いと思います。
 「長期欠席市議」に報酬3520万円!「糖尿病で手術」と2年半顔見せず・・・北九州市

今回の条例案は、そのような事態に対処するために提案しています。私たちの案では、年に4回開かれる定例会のうち、連続する2回の定例会とその間に開かれる本会議や委員会の全てを欠席したときに、2回目の定例会の閉会した翌月から議員報酬は支給しないというものです。

欠席期間に応じて、180日までは2割カット、それから1年までは5割カットという自治体もありますが、今回の私たちの提案では、2回全休だったら議員報酬を全額支払わないこととしました。

例えば、今年の3月議会から今回開会中の6月議会までの日程の全てを欠席するとすると、日数では127日の間、公式に開かれる委員会や本会議を全部欠席すると、7月の議員報酬から全額ストップとなり、出てきたらその時点から日割り計算で支給することとしています。


私の小さい頃、祖母から「働かざる者食うべからず」とよく聞かされました。
まあ、当たり前と言えば、当たり前のことですが、今までこのような議員がいなかったので、抜け落ちていたので、今回その穴をふさごうということで提案させて頂きました。


また、この条例案では、刑事事件で逮捕された場合などについても支給停止とすることとしています。


そんな条例案ですが、今回は先の政治倫理条例改正案よりも多くの議員の賛同の元に提案しています。もちろん、前回同様、全議員にお声かけさせて頂き、提案しています。しかし残念ながら、前回同様、提案に際し一悶着あったのも事実です。


変な騒ぎにならずに全会一致で通りますように願わずにはいられません。