飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

5月臨時議会、迷走しました。

5月臨時議会、迷走しました。

20日から始まった臨時議会ですが、初日より迷走。

20日は、定刻の10時に開会した後、会期を24日までと決定した後、すぐ休憩に。

というのも、飯塚市議会は正副議長は2年交替を慣例としており、議長は休憩後、すぐに辞職願を議会事務局立ち会いの下、副議長へ提出したのです。

問題はここから始まりました。

議長が辞職するには、本会議にて辞職の許可が必要です。

どこの議会でも、辞表が出たら辞職の許可を本会議で諮るのが当たり前だのクラッカー。

 

しかし、今年の飯塚市議会は、違いました。

 

なんと辞表を受け取った副議長、議長の辞職の許可を議会に諮りません。

 

そして、コロナだからとして、別の案件を先に行い、再度休憩。

いや、おかしいでしょと言う声があがるも、20日はそこまで。

 

24日は、朝の議会運営委員会から、その議事運営を巡って紛糾。

本会議の開会は、10時の定刻どころか、午後になる始末。

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開会しても迷走は続きます。

まず開会直後に、川上議員が発言するも、同調する意見はなし。

 

その直後に、私からこんなカタチでやっていたら議事が終わらない恐れがあるとして、会期延長を提案、これは賛成多数で可決。


その直後に、また私から議長の辞職をすぐに議題とすべきと提案したら、そこで副議長は休憩。ここまでで15分くらい。
その後、いったん再開するも、すぐに休憩。

 

あまりに本会議が開かれないので、それはおかしいだろうとして地方自治法にある「開議請求」という本会議を開いて欲しいという手続きを15人の議員連名で出していたのですが、このまま24日は本会議は開かれずじまいでした。

 

そして、25日になってやっと議長の辞職の許可、議長選挙となり、それから少しずつ議事が進み始め、28日に臨時議会は閉会となりました。

 

 

この臨時議会では、議会の議決や法を無視するようなことなどおかしなことがいっぱいありました。

 

どこかで、このおかしなことは整理しなくてはなりません。

 

また、この臨時議会は、任期の折り返しなので所属委員会も変更となります。
後半の2年、私は、福祉文教委員会にまたまた出戻り。それと議会運営委員会の所属となりました。

 

関係者の皆さま、どうぞよろしくお願いします。