飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

食卓の向こう側

昨日の厚生文教委員会での怒りがまだおさまりません。ある方から穂波町議会での審議の様子を聞くと、どうやら資料が出された様子。あちらの議会は、こんなんで審議できるか!という議員の主張が通り、資料提出となったそうです。飯塚市議会には、提出せず、穂波町議会には提出された資料。合併したらどうなるんだろう。私だったら絶対提出です。自信持って出せる仕事を職員の方はしていることでしょう。だったら自信持って出しましょう。そんな市政を創ります。あなたは提出に賛成ですか?反対ですか?


もひとつというか、本題。

西日本新聞に、「食卓の向こう側 第7部 生ごみは問う」の連載がはじまっています。食と食べ残し、残滓。今回の連載も考えさせられます。飯塚市は、生ゴミも燃えるゴミとなっていますが、これを分けるしくみも必要です。前々から考えるのが、食物の輸入というか移動について。日本は多くの食物を輸入に頼っています。その食物を輸入すると言うことは、輸出国の地面の力を輸入すると言うことですよね。だったら、それが積み重ねられると、輸出国の地面の力は痩せ劣り、対して輸入国である日本には、輸入した地面の力があふれます。琵琶湖が富栄養化したとか言うニュースを聞きますが、ある意味当たり前ではないかと考えてしまうのです。

そうして、自然が壊されていくのではないでしょうか。地面の力の移動を最小限に押さえる工夫が、自然環境の保護のためにも必要。それが地産地消の理由の一つではないかと考えています。

今回のマニフェストで給食を自校式にして、地元産品を使うというのも、その対策の一つ。少しでも地球に優しく。自分達で出来ることからはじめましょう!!