飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

あれから1年

福岡県西方沖地震が起きてから、今日で1年たった。阪神淡路大震災は、早朝。福岡県西方沖地震は休日。これが、ウィークデーの昼間だったらどうだっただろう。そして学校が耐震強度が不足していたら。考えたらゾッとする。避難所となるべき学校がつぶれ、子ども達は被害にあい、家がつぶれた人も行くべき避難所もない。


もし、幸運に学校は無事であっても、今のような学校だったら?
体育館や校舎を避難所にしても、シャワーもないしお風呂もない。電気器具を使おうとしてもコンセントが圧倒的に不足。毛布や食料品。水の備蓄もない。そしてエレベーターもないし、段差も結構ある。車いすの方や老人にとっては厳しい環境だ。


僕らは、まず子どもの安全を守りたい。最初に耐震強度をチェックし、必要な補強を行う。そして避難所としての機能を確保するために、エレベーターを設置するなどのバリアフリー化を行いたい。


地震があっても、子どもと地域を守る。そんなまちを創りたい。