今日は、図書館運営協議会の２回目の会議でした。１０時から庄内図書館であった会議に傍聴に。この運営協議会、いつするなんてのは市民や議会に知らせるまでもないと思っているのでしょうか、こちらから聞いて新聞社などにお知らせ。また厚生文教委員会の委員長も、「江口さん、いつかわかったら教えてください♪」だって。そんなお知らせをしていない運営協議会はもちろん傍聴も関係者だけ。私と佐藤委員長の２人でした。
ま、内容がきっちりしていたら、それも良かったのですが、これがまた・・・
詳しくは、今週中にホームページにアップしますが、問題点が結構見えるものでしたね。しかし、図書館側は、「条例は提出しているので・・・」と導入を前提に、話を進めようとし、一部の委員は、「時間をかけてでも、まず図書館って何か考えよう。この大きな転換点でその作業をやらなくてよいのか」と主張。かみあわない議論に嫌気がさしているのか、発言は一部の委員のみにとどまっています。そして何やら、まとめ？のような感じで閉会。
ある委員さんに「今日は指定管理者制度導入に賛成したわけではないですよね」と聞くと、「そんなことしていない」と言われました。いったい何のための会議で、何を議論すべきだったのか、その点が非常にあいまいなまま、終わってしまいました。
もしかして、これで運営協議会は了承したと委員会に報告するつもりなんだろうか・・・
ま、厚生文教委員会も、まだ議論が深まっているとは言えない状況。議会がきちんと考えないと、この議案は表面だけの理解で通ってしまいます。そして、図書館は愛想は良いけどレファレンスや他との連携などがボロボロになり、数年後には穂波と頴田は・・・なくなりますね。
そんな図書館を創りたいんでしょうね。僕はイヤですけど。あーあ、ってかんじです。
