飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

なぜ市立病院の補正予算に反対したのか?支払いできるサイズの建て替えをすべきで、その収支の確認をしないとGOサインは出せんばい!

昨日のブログで書いたように市立病院建て替えの補正予算に私は反対しました。で、昨日今日と聞かれるのが、「市立病院の建て替えに反対なん?」、「市立病院がいらんって思ってると?」ということ。

いやいや、そんなこと思ってないですよ。

大切だからこそちゃんと考えるべきだと思っているんです。

身の丈に合ってないような病院を建ててしまって、後で支払いきれないようになり、患者さんや市立病院で働く方々が困ることがないように、収支計画がホントに実行できるかどうかをちゃんとチェックしましょうと言っているんです。

それを建て替えの予算にOKを出せるのは、その収支計画がちゃんとしているか、しっかりチェックをした後です。もし、この収支計画に無理があるのなら、建て替えの計画を見直して、充分支払える規模の病院にすべき。簡単に言うと、40億円の病院が支払いが無理なら、支払える範囲の病院、30億円が大丈夫な上限なら30億円の病院に計画を変更すべきと言っているんです。

そのチェックをするのが議会でしょう。これをしないで何をチェックするの?って思っています。「そのチェックをしよう」って言ったんですが、「いや、この段階で判断せい」って他の委員が言ったんで、「私はこの収支計画は無理があるんじゃないかと思っている。今OKすることはかえって市立病院のためにならない。この段階で私は賛成できない」ということで、反対せざるを得ませんでした。

ということ。私は、「市立病院は建て替えすべきでない」とか、「市立病院がいらん」とかは、思っていません。「支払いできるサイズの建て替えをすべき。まずはその確認をしないとGOサインは出せない」って言っているんです。

誤解された方、本意はこういう事ですのでご理解下さい<(_ _)>
 いや、伝えるのは難しいですね。
 私も勉強になります。

でもね、私は賛成された方に反対に聞きたいんです。この収支計画が大丈夫かどうか、ちゃんとチェックせんでいいと?40億の病院建てて支払いが出来んで、患者さんや働く方々に迷惑かけるようなことになったら、誰が責任取ると?誰も責任とらんっちゃないと?

21日の本会議では、この病院問題も採決が行われます。みなさま傍聴へどうぞ♪