飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

議会のネット中継どうする? 〜正副委員長案〜


議会のインターネット中継についての請願を全会一致で採択したのは昨年12月の本会議。それから半年以上たった今、議会運営委員会で審議されています。20日の議会運営委員会では、審議の叩き台として、正副委員長案が示されました。
各会派はこの案について賛否や意見を2日の最終日の議会運営委員会に持ち寄り再度審議することとなっていますが・・・どうしたもんか。。。
まずは、ご一読下さい。

インターネット中継に関する正副委員長案
○考え方
 現設備、機材等を利用して、お金をかけずに配信する。お金をかけて配信するのであれば、新庁舎建設時にある程度しっかりした機材等を購入し、編集・録画等を可能にしたうえで実施する。


【本会議】
・現カメラ等の設備、機材等を利用して、ユーストリームにそのままアップする。
・配信時期は、9月議会からとする。
・配信は試行とする。
 
※利点
・費用がLANケーブルの購入と工事費のみで安価(数万円程度)で済む。
※課題
・専門業者の指導がなく、職員の手による設定のため、映像や音声が途切れたり、配信自体が必ずできるという保証がない。
 
【委員会】
・ウェブカメラでの映像がどの程度の画質なのかが示されるに至ったのち、あらためて協議する。(保留)
  

■検討した配信手法
○本会議
1)現状のカメラ、音響機材を使用し、その動画をそのままユーストリームに配信する。
2)現状のカメラ、音響機材を使用し、業者により配信サービスサイトを構築したうえで、動画編集等を行い、市のサーバもしくは業者等のサーバから配信する。
【利点・課題】
・専門業者による設定、保守がきくので、安定した配信が可能。
・費用が初期投資で数百万、保守費用で年百万円程度必要。
・予算の確保及び工事等で実施は早くても12月議会以降になる。

   
○委員会
1)ウェブカメラ1台×2委員会室、動画配信用PCを購入し、その動画をそのまま配信する。
【利点・課題】
・専門業者の指導がなく、職員の手による設定のため、技術的には配信可能であるが、配信自体が必ずできるという保証がない。
・1か所の固定映像、ズーム等はない。切り替えもできない。切り替えを可能にする場合はソフトの組み込みが必要なため多額の費用を要する。 


2)業者の推奨するカメラ(2台×2委員会室)を購入し、PC制御及び遠隔操作により切り替え等が可能、業者委託により動画を配信する。
【利点・課題】
・専門業者による設置、配信のため安定した配信が可能。
・費用が数百万円程度と高額となる。
・議員側、執行部側とも固定映像であるが、ズーム等は可能。しかし、配信中は誤動作防止のため固定映像となる。

これじゃ、ライブ配信だけで録画はないし、委員会は未定だし。。。
ちょっとこれでいいよって訳にはいきませんね。


皆様のご意見お待ちしています<(_ _)>