飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

市民文教委員会、庄内生活体験学校は来年度よりNPO法人体験教育研究会ドングリに指定管理。またエアコン設置の請願は継続審査。

今日の飯塚市議会、市民文教委員会と総務委員会が開催されました。
私の所属する市民文教委員会では、給食事業特別会計補正予算、庄内生活体験学校の指定管理者の指定、市立小中学校普通教室へエアコン設置を求める請願の3件が審議に。

まず第一の給食事業特別会計補正予算、庄内生活体験学校の指定管理者の指定の2件は、全会一致で可決しています。
庄内生活体験学校とは、生活体験が不足しがちな現代の子ども達を集めて宿泊させ、学校に通いながら、布団の上げ下ろしから食事の準備まで生活の全てを自分たちで協力しながら行う生活体験事業「通学合宿」を目的とした施設です。
この庄内生活体験学校の指定管理者の指定先は、NPO法人体験教育研究会ドングリ。このNPOは庄内生活体験学校の開設当初から、もっと言うと出来る前から関わってきた方々が立ち上げたNPOです。市の直営だと人事異動で担当者が変わったりすることから、事業の発展性などが見込めず、民間の力を借りようという案件でした。ドングリさんの提案では、現在行われている庄内地区の学校を対象とする通学合宿と庄内以外の学校を対象とするチャレンジ合宿だけでなく、就学前の親子を対象とした合宿や市内の公民館での通学合宿を企画されています。

また、エアコン設置を求める請願については、先の委員会で要求した資料が提出されましたが、資料に記載されていることと他の委員の情報との食い違い等があり、更に審議を深めるために継続審査とさせて頂いています。