飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

飯塚市独自の緊急経済対策と財源 江口私案(2020年4月22日現在) 新型コロナとの戦争を生き抜くために。

新型コロナウィルスの影響で、市民生活や地域の事業者に大きなダメージがあっています。
ライブハウスなど早いところで2月から、3月には学校休校の影響もあり大きくなり、そして緊急事態宣言で更に甚大に。

 

それに対応すべく

4月14日に福岡市が大型の支援策を打ち出し、それに追随するかのように県内でも続々と支援策が発表されています。
また、17日には、福岡県の支援策も。それぞれ厳しい状況になった地域経済を救おうとGW中に議会を開くという自治体も出てきています。
しかし、飯塚市の独自支援策の発表はGW明けとのこと。
ちょっと遅いのではないかと思いますが、だったら、その支援策に私の考えも入れて頂きたいと思い、『飯塚市独自の緊急経済対策 江口私案(2020年4月22日現在)』を作成しました!

以下に示しますので、多くの方よりご意見を頂き、市の支援策がより良いものとなるよう、市にも伝えたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


飯塚市独自の緊急経済対策 江口私案』
(2020年4月22日現在バージョン)

1 ダメージを受けた経済への支援
1−1 持続化給付金プラス 1事業者20万円

 売上が減少した中小企業に「持続化給付金プラス」として現金給付します。
 支援額は 1事業者あたり20万円を上限とします。
 対象は、前年同月比で売上減少が5割以上の中小企業等(飯塚市に本社・本店を置くものに限る)とします。
 下の図にある国の持続化給付金(売上減少50%以上)・県の中小企業緊急支援金(売上減少30%〜50%未満)とあわせて、売上が減少した中小企業を支えます。 

f:id:gogo-eguchi:20200423065932j:plain

1−2 休業協力店舗への家賃支援
    家賃の8割30万円・減額家賃の半額20万円

 経済支援の2つ目は、家賃支援。
 
休業要請を受け、施設等を休業した事業者を対象に支援します。
 支援は、家賃の8割。上限は、30万円です。
 また不動産関連団体にも賃料の減額を要請しするとともに、
 2割以上の家賃減額をして頂いたオーナーには、固定資産税を減免します。
 こちらの支援は、減額した家賃の半額。上限は20万円です。



2 介護・保育等の現場で働く方々への支援

 2つめの柱は緊急事態宣言が出されている中で、頑張っていただいている保育・介護等の現場で働く方々への支援です。コチラも福岡市を参考にした支援です。

2−1 介護関係で働く方への特別給付
    1施設あたり15〜60万円

 市内の高齢者・障がい者の入所・通所施設などの感染リスクがありながらも密接する現場で働く方々へ特別給付を行います。
 支援は、施設規模に応じて、1施設あたり15万円から60万円。

2−2 保育関係で働く方への特別給付等
    1施設15万円〜60万円他

 介護関係同様に、市内の私立保育園や障がい児福祉サービス事業所などの感染リスクがありながらも密接する現場で働く方々へ特別給付を行います。
 支援は、施設規模に応じて、1施設あたり15万円から60万円。
 また、企業主導型保育所などの認可外保育施設に入所しているお子様の登園を自粛して頂いた場合には、保育料を日割り計算して頂くよう施設にお願いします。その場合の減収分は市が払うこととします。
 また、感染リスクを下げるため、紙おむつを使用している場合、市が無料で回収することとします。こちらは、緊急事態宣言が解除されても継続することとします。

 

 3 生活支援

 3つめの柱は、生活支援。

3−1 雇用の確保 新規200人を市役所で雇用

 コロナで失業された方、収入が激減された方、内定を取り消された方などを雇用して生活を守ります。雇用形態は、最大1年間。またもともとされていたご商売を継続して頂くためにも兼業を可能とします。

3−2 子育て家庭への支援 お米券20kg分

3月の学校休校からずっと子ども達が家での生活が続き、食費が大幅に上がったという声をお聞きします。そのような家庭の支援として、経済的に厳しいご家庭へお子様1人あたりお米券20kg分を支給します。

 

 **************

 

 

以上の3つの柱の緊急経済対策私案は、福岡市の支援策をかなり参考にさせて頂きました。
飯塚市の人口の10倍以上の約160万人の福岡市の経済対策の金額はおよそ100億円であることなどを加味しながら、上記の経済対策の必要経費を考えると、10〜20億円というところではないかと思います。

 

ただ、市の貯金である財政調整基金は、今年の予算書では47億円しかありません。台風が来るかもしれません。地震が来るかもしれません。なんといっても、コロナがこのまま終息するかどうか、先が見えません。事実、緊急事態宣言が延長される気配が濃厚になってきています。また、専門家会議の新提言や、慶應病院でのPCR検査の状況など、思ってもみなかったことがどんどん増えています。

 

そう、今は有事です。言わば、コロナとの戦争状態。戦争の時であれば、それなりのお金の使い方、戦い方があります。

 

新型コロナとの戦争をまず生き抜くこと。これが一番大事。それまで全力で戦う。
市民の生命と財産を守る。それが飯塚市の最大のミッション。

 

このような状況の中、福岡市も新年度事業でも、事業を見直し財源をコロナ対策に振り分けるなど工夫できることは沢山あるので全部やるとのこと。また、福岡よりいち早く4月13日に経済対策を発表した別府市は、予定していた巨大露天ぶろ「別府版ブルーラグーン」計画や図書館やの整備などを一旦、ストップするとのことです。

 

飯塚市においても、まずは大型公共事業である新体育館の建設(入札中)、そして、市場の建設(着工間近)を一旦ストップすることで、今回の緊急経済対策の財源を確保すべきと考えます。そして、何より必要なのはスピード。考えている間に廃業してしまうお店が出てしまいます。一日でも早く!支援を市民に事業者のところへ届けるべきです。

大事なことは二度言います。

新型コロナが落ち着いて、その影響がなくなって、その時に市の財政が健全であることが確認できるまで、市の全ての事業は一旦見直し、不要不急の事業はストップし、新体育館も新卸売市場もストップすべきです。
そして一日でも早く、困っている方に支援を届けましょう。
そのためならGW中の臨時議会でも大歓迎です!


「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言います。まずは、たいコロナ戦争に全力を傾注しましょう。


www3.nhk.or.jp

www.m3.com