飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

明日朝のアサデス。にちょっぴり出るかもしれません♪ 

明日のKBC九州朝日放送アサデス。」に保育園での使用済み紙オムツの持ち帰り問題が取り上げられる予定です。
6:00~8:00の番組の中の7時台前半頃の予定とのこと。私も取材受けましたので、出るかもしれません!
お時間ありましたらぜひご覧下さい!

kbc.co.jp

 
 
数年来取り上げてきたこの問題ですが、私が取り上げたきっかけは高崎順子さんの本「フランスはどう少子化を克服したか」でした。
 
「フランスはどう少子化を克服したか」を紹介している新潮社のサイト(

www.shinchosha.co.jp

 )には次のようにあります。
 
〜以下抜粋〜
比べてみると、日本はずっと手厚い保育を行っているのだ。日本の保育園は、素晴らしい……!
 それでも私には、そこに自分の子供を通わせることが、とてもハードルの高いことのように思えた。それは日本の保育園で一般的な、「毎日の持ち物表」の存在を知ったから。乳幼児の場合、〈名前を書いた紙オムツ5枚、ビニール袋2枚、口拭きタオルとエプロン各2枚ずつ、着替え1枚ずつ、記入済みの連絡帳……〉。これらを毎日用意して持参し、降園時には使用済みオムツがビニール袋に入れて返却されるという。一方のフランスは、毎日手ぶらで通園し、手ぶらで帰宅する。手厚い保育を行う日本の園は、親に求められるものもまた、フランスよりずっと多いのだ。
 フルタイムで勤務した後、悪臭を放つオムツを持ち帰り、朝晩と子供の世話をして、翌朝また5枚のオムツに記名する(返却時の混同防止のため)。そんな自分の姿を想像して、私には無理だ! と、泣きそうな気持ちになったのを覚えている。
そしてそこから考えた。どうして保育園のあり方がこんなに違うのだろう。
合計特殊出生率ではフランスは1・98、日本は1・42(2014年、OECDデータ)と、大きな開きがある。手厚い保育を行う日本で、なぜ子供が増えないのか。逆にフランスではなぜ、子供が増え続けるのか。
〜以上抜粋終了〜
 
この本を読んで衝撃を受けて、調べ始めて、議会で取り上げること数回。
飯塚市でも、やっと去年の4月から公立の保育所が使用済み紙おむつの持ち帰りがなくなりました!
 
明日のアサデス。の放送がきっかけとなり、私立の保育園でも持ち帰りがなくなりますように!
もちろん、公式非公式にも、議会で働きかけたいと思います!