飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

使用済み紙おむつの持ち帰り廃止へ! 厚生労働大臣記者会見で方針発表!

ここ何年にもわたって取り上げている保育園での使用済み紙おむつの持ち帰り問題、昨日の加藤厚生労働大臣の記者会見で、国として廃止へ向けて動くことが発表されました!

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この記事を読んで、思わずガッツポーズ取ってしまいました!
いや〜良かった!良かった!!

 

最初は平成30年の決算委員会で取り上げた野に対し、当初は検討するだけしか答えなかった飯塚市ですが、令和2年6月議会でコロナへの対応としてすべきとも訴えたのに対し、やっと重い腰を上げ、令和3年4月から公立保育所での持ち帰りが廃止に。しかし、私立保育所での持ち帰りが数園残っています。

 

今回の国の方針発表にあわせ、市も改めて私立保育園へ働きかけをして頂き、早急に廃止して頂きたいと強く思います!

 

以下は、加藤厚労大臣の会見概要の抜粋です。

加藤大臣会見概要
(令和5年1月23日(月)9:59~10:09 省内会見室)

大臣:
 冒頭3件申し上げます。まず1件目であります。保育所等における使用済みおむつの処分の取扱いについてこれまで国は方針を示しておりませんでしたが、保護者の方が家庭へ持ち帰ることとなり、それが保護者また保育士双方の負担になっているとのご意見を頂戴してきたところであります。私としてもこの点について強い問題意識を持っており、保育所等の実態を把握した上でどのようなことができるか検討するため、昨年10月保育所における使用済みおむつの処分状況などについて調査を行ったところであります。この調査結果を踏まえ、厚生労働省としても保育所等において使用済みおむつの処分を行うことを推奨することとし、その際、衛生面の観点から使用済みおむつの保管用のゴミ箱などを購入する場合に補助事業の対象となることについて、本日、自治体、保育所等に対し事務連絡を発出することとしております。
 使用済みおむつの持ち帰りがなくなることは保護者の方にとって大きな負担軽減になることはもちろん、保育士の方にとっても使用済みおむつをこども毎に振り分ける業務がなくなるなど負担軽減につながると考えております。引き続き保育現場の負担軽減、子育てをしやすい社会の実現を目指し、取組を進めてまいりたいと考えています。〜以下略〜

www.mhlw.go.jp

 

昨年4月にKBCの「アサデス。」に出たときの記事はコチラから。

eguchi.hatenablog.jp