飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

えっ!飯塚の図書館は民間が運営?

とびっくりするような議案が6月議会に提案されています。
これは指定管理者制度と言って、公共施設の管理運営を市町村など地方公共団体第三セクターなどの公共的団体以外のNPOや株式会社などの民間であってもいいよという制度によって行いたいというもの。いわゆる「官から民へ」という一連の規制緩和・行革の流れの中で行われているものです。
これは、民間業者が今までの仕事の中で培った経験を生かして公共施設を運営することで、より低コストで高いサービスを提供することを目的としています。
しか〜〜し!!図書館運営のノウハウのある民間が存在します?私立図書館って聞いたことないですよね。それもそのはず、図書館は貸本屋ではなく、民主主義の基盤、文化の基盤として、また地域の資料などを後世に伝える大切な資料館として必要だからこそ、公共が無料で提供するために作られました。
そんな大切な図書館を民間にまかせてダイジョウブ???と考える私のようなものや、民間にまかせると言うけど、準備不足でしょという方々が、今回の議案に不安を抱き、指定管理者制度を導入することを決める前に、飯塚の図書館としてどのようなサービスをどうやって提供していくのか、図書館の将来像をまずしっかり描くべきだと、立ち上がり、署名を集めて、議会にお届けしようとしています。署名用紙や請願内容などは詳しくは、江口のホームページへどうぞ。
http://www.eguchi-tohru.net/seisaku/siteikanri-tosho.html
実は、第一次締め切りは来週月曜とちょっとバタバタなのですが、第一次締め切りを過ぎても署名集めは継続します。少しでも結構ですので、皆さんのご協力お待ちしています!

この機会に飯塚の図書館を考えましょう!