飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

まったく・・・

機能継続審査となった保育所条例改正案、なんと今日再審議の上、可決してしまいました・・・。公立保育所をこれからどうするという議論もほとんどなく、障がいのある子どもの行き場所が減るかも知れないと言う点についての議論もなく、鯰田保育所の保護者の不安を聞くこともなく、私立保育園の方々の意見を聞くこともなく、可決です。

あ〜あ、なんなんでしょう。昨日は、その現場の方々の意見を聞かなくてはならないから参考人招致をしよう、だから継続審査をと発言したのに。そしてそれをどうするかと言うことで、4vs3で継続審査を可決したのに。
なんでまた再審査?参考人招致なしで可決???

もうひとつ問題だったのが、飯塚市文化会館(コスモスコモン)の指定管理者の議決案件。市は、東京のビル管理会社「ケイミックス」ほか4社で構成される「トールツリーグループ」を選任する議案を提出。今まで管理していた「飯塚市教育文化振興事業団」が落選したことから、「地元の文化育成をどうするのか」と議会内部でも議論があり、新聞には、「「市外企業が入ると、議員の関連業者や支援企業が文化会館の維持管理業務を請け負いづらくなる」(市議)と、“利権”の存在を指摘する声」があるとも書かれていました。この議案は、なんとか4vs3で可決。私は、4者の提案書を読んだ上で、「提案書を比較すると、差は明らか。公募され適正に選ばれた団体を議会が否決すると飯塚市の信頼自体も傷が付く。」と述べた上で、賛成しました。図書館についても、同じく賛成多数。図書館については指定管理者になじまないと今でも思っていますが、指定管理者制度が導入された以上、よりよい団体をきちんと選定すべき。図書館流通センター(TRC)は現時点では充分な実績を持つほか、提案も優れており賛成」としました。

他の委員の賛否については後日。。。