飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

厚生委員会、終了。大しゃんしゃん委員会??

今日は,所属している厚生委員会の開催日。
12月議会で問題となった市立病院、今日は4月から12月までの推移を含め、医師/看護師等の状況、入院・通院患者数等の状況や指定管理業務評定表が出てきた。
それによると、医師の状況は、平成25年1月1日現在で常勤医師28名、非常勤医師26名で常勤医師換算だと33.03名。
また、看護師は、正看護師が正規職員143名、臨時職員15名。准看護師が同じく3名、6名。看護助手が臨時職員18名で、合計すると正職員146名と臨時職員39名の合計185名という体制だそうだ。

指定管理者業務評定について、飯塚市指定管理者評価委員会と市の担当課の二つの評価が出された。
この職員体制に関する飯塚市指定管理者評価委員会の評価はC。対して市の担当課の評価はDだ。

なぜ、この違いが出てきたのか。評価区分と評価の考え方は次の通り。

A=協定等の内容以上の水準で業務を履行している。
B=協定等の内容どおり業務を履行しており、適正である。
C=協定等の内容どおり業務を履行しているが、若干改善点が見受
けられる。
D=協定等の内容に対し、一部不履行がある。
E=協定等の内容に対し、かなり不履行がある。

この点に関する市と地域医療振興協会の約束は、「常勤医師32人を確保する。」だったと再三市は言っている。

とすれば、市の担当課の評価のDは正しいと思う。
対して、この飯塚市指定管理者評価委員会のこの評価は何なんだ。
この飯塚市指定管理者評価委員会は、「学識経験者2名、公募2名、施設利用者1名、専門委員1名及びその他市長が必要と認める者を含め、計10名以内」で構成され、「所管課における評価に関して第三者的立場から検証(所管課及び指定管理者に対するヒアリング等を含む。)を行い、指定管理者に対する今後の対応について意見を聴くものとする。」とは、市の設定した指針。

三者委員会のはずが、大しゃんしゃん委員会となっていないか?