今日は、飯塚市議会の防衛議員連盟の一員としてご招待頂き、他の議員と共に陸上自衛隊飯塚駐屯地へ。新しい装備である「中SAM」と最近の日本を巡る国際情勢について説明して頂きました。
飯塚駐屯地は大きく分けて、施設部隊と高射特科群に分けられます。施設部隊というのは、箸や道路を整備する部隊。PKOで派遣されることも多く、南スーダンにも行った部隊です。もう一つの高射特科群は、ミサイル部隊。日本を侵略攻撃するミサイルや航空機に対処するための地対空ミサイルが配備されています。その高射特科群に新しく配備されたのが、今日の主役の一つ「中SAM」です。
この「中SAM」、正式名称を「03式中距離地対空誘導弾」といい、純国産のミサイルです。主な開発元は三菱電機。
以前のミサイルである《ホーク」と違い、垂直に発射するため、場所の制限が大きく緩和されたそうです。そのミサイルは1発3億円!6発で1つのカートリッジのようになっており、6発まるごと交換するそうです。
性能的にも大きく向上したこの装備ですが、実際に使われることのないよう祈るばかりです。
机上だけでなく、実際の装備と展開の様子を見せて頂いた後は、幹部の方々と会食。食堂に入るとき、2800Kcalとか3200Kcalとかいう献立を見て、ぞっとしていたのですが、私たちの食事は1390Kcalで、ほっと一安心。ちなみに献立は、フィレオ丼、生野菜盛り合わせ、味噌汁、炒り豆腐、フルーチェの5品でした。もったいない世代の私はしっかり完食。ご馳走様でしたm(_ _)m
昼の自衛隊の後は、雑務を済ませ、夜は男女共同参画推進ネットワーク『サエラ』の常任理事会、そしてその後にサエラの子育て部会と会議2連チャン。子育て部会の話で出てきた「第2の待機児童」という言葉が頭の中でぐるぐる回る中、11時過ぎの帰宅となりました。