飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

今日はこれ。児童虐待の講演会へ。



飯塚病院小児虐待防止委員会、通称「AI-CAP」の10周年記念講演会へ。
昨日の一般質問で取り上げたテーマの一つ「児童虐待」の知識を深めようとお伺いさせて頂きました。


飯塚病院AI-CAP 10年間のあゆみ」と題して飯塚病院小児虐待防止委員会委員長の大矢崇志先生の講演、また昨日の一般質問でも紹介した母親とパートナーが逮捕された生後55日の男児の熱傷のケースについての飯塚病院小児科の酒井さやか先生の講演の後、「法医学から考える児童虐待」と題して、長崎大学大学院医師薬学総合研究科教授の池松和哉先生の講演がありました。


テーマがテーマだけにショッキングな写真も交えながらの講演は、参加した方々にどうしたらこのようなケースを防げるのか、また次の被害を防げるのか考える良い機会になったのではないかと思います。また、そう思わなかった方がおられないことでしょう。


とはいえ、児童虐待はその保護者とぶつかるケースが多く、関係者が苦慮しているケースが多いことは容易に想像がつきます。
だからこそ、熱い思いとしっかりとした理論武装が必要になります。
昨日の一般質問は、虐待防止のために、虐待のリスクの高い家庭が孤立化するのを防ぐため、また保護者の養育力(子育ての力とでもいうのでしょうか)を高めるために、家事支援などを行おうというものでした。


虐待ゼロを目指して、皆で一歩一歩前進したいと思います。
講演頂いた池松先生、大矢先生、酒井先生、そして今回の貴重な機会を頂きました飯塚病院の皆様、ありがとうございました。