飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

新型コロナ対策の次亜塩素酸水問題(その5) 次亜塩素酸水の噴霧について続報。経済産業省などからの発表と、6月議会での質疑のまとめ。

次亜塩素酸水の噴霧の問題、先週の金曜日にNITEの最終結果が出され、その結果を踏まえて、 経済産業省が、「厚生労働省消費者庁と合同で、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について取りまとめました」として、発表しています。

www.nite.go.jp

www.meti.go.jp

上のNITEの最終報告では、次亜塩素酸水については以下のようなものを有効と認めれています。

 

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しかし、経済産業省厚労省消費者庁と一緒に取りまとめた下のサイトで、次亜塩素酸水の使い方について次のような注意事項を紹介しています。


④ポスター「次亜塩素酸水を使ってモノのウイルス対策をする場合の注意事項」

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こちらの「効果的に使うためのポイント」には、「空気中の浮遊ウイルスの対策には、消毒剤の空間噴霧ではなく、換気が有効です。」

とあり、裏面の

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には、最後の方に
「人体に付着したウイルスの消毒・除去や、感染の予防・治療を目的とする場合は、医薬品又は医薬部外品としての承認が 必要です。現時点において「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた製品は存在しません。」とはっきり書いてあります。

 

この発表の後で、放課後や始業前であっても、新型コロナウィルス対策として次亜塩素酸水の噴霧を行うのは、無理筋ではないでしょうか。

 

6月22日のブログへのコメントへの返信としても書きましたが、
「皆様からお預かりした公金を使って、安全性・有効性が確認されていないものを、未成熟な子どものいる環境に、使うわけには行きません。
さらに言うと、新型コロナウイルス感染症のリスクが高いのは、高齢者です。
子どもがかかるリスクは一般成人よりも低いと言われています。
リスクマネジメントとしても間違っていると思います。」

 

明日、開催予定の行政アドバイザー会議でどんな議論がなされるのか。それより前に、市として、この発表を受けて、決断すべきと思います。

 


以下はこの問題に関する6月議会での質疑のまとめです。

参考になれば幸いです。

 

江口徹 一般質問

6月16日(火)  46分10秒から

youtu.be


【江口】
次亜塩素酸水の噴霧器について、5月の後半に「噴霧については推奨しない」という報道が出て、色んなところでストップした。飯塚市でも、一旦は放課後や終業後に使おうといっていたが、これもストップしたということで良いか?
【教育部長】
文科省からの通知によって、一旦使用中止としているが、現在、学校教育課で使用マニュアルを作成しており、児童生徒がいないとき、例えば、放課後や始業時前の活用を考えている。
【江口】
この次亜塩素酸水の噴霧については、学校再開ガイドラインでも奨められていない、また厚生労働省の通知でも奨められてない。次亜塩素酸水の使用に関しては、消毒液として有効かどうかを今NITEで検証中と言う段階です。噴霧についての公的な部分での、安全性・有効性についてはなんら検証されていません。
再開するにあたっては、最低でも、安全性・有効性が確認されないと、再開すべきでないと考えます。また、行政アドバイザーの確認などが必要と思われます。
再開するにあたっては、今述べたようなことをきちんとやって頂けると言うことで良いか。
【教育部長】
先ほど申し上げた使用マニュアルの作成については、ご指摘の部分も十分に踏まえた上で、作成させて頂き、マニュアルができるまでは使用しないように指導しているところです。
なぜなら、私ども教委はもちろん、特に現場の先生方は、子ども達の健康と安全が一番の願いだからです。ということでご信頼とご理解をお願い致します。
【江口】
健康と安全が第一であるからこそ、きちんとした確認されるまでは、再開すべきでないと考えますがいかがですか。
【教育長】
質問者が言われるような有効性や安全性については、経済産業省の要請を受けた独立行政法人の製品評価基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対する代替消毒法の有効評価に関する検討委員会を組織して、今、検証試験を行われているところ。
直近の資料を見ると、効果の有無については、検証結果が継続中であり、まだ結果が出ていない。今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を出す結果もあるが、十分なデータが集まっていないため、引き続き検証結果を実施するとの記載がありました。
飯塚市として導入の主幹課を中心に私どもにも配布頂いたわけだが、一般に言う次亜塩素酸水は電解式だが、市が導入するものはそれとは異なり、pH値や有効塩素濃度が同等であれば、異なる製法で生成されたものでも効果は同等と見なすこと。あるいは、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示した次亜塩素酸水とPH値や塩素濃度が同等のものであること、こういった2点で有効性は確保できているものと市として考えている。
安全性については、さきほどのNITEは、アルコール消毒液の代替となる身の回りの消毒方法の評価が目的であり、安全性の是非については見解性を示した事実はないと言うことでございまして、私ども、メーカー等が提供する情報をよく検討して、吟味し、判断を行って下さいと指導を受けており、本市においても、十分な検討を行った上で、商品名は、ソリューション・ウォーターと言いますが、活用を決定したところであります。

【江口】
いま、有効性が確認されるような調査結果があると言われましたが、NITEがやっているのは、あくまで消毒液として使うことが有効かどうかなんです。噴霧が有効かどうかではありません。拭いたりするときに使って良いかどうかをやっているんです。噴霧は別なんです。噴霧については、アメリカの疾病予防センター(CDC)も中国の国家機関も否定的なんです。そう言ったことが経済産業省のファクトシートにはっきりと載っています。片一方で、学校再開ガイドラインの中にも噴霧してやりましょうとは全く書いていない。
私どもも、色んな方々にお聞きしました。医師2名お聞きしましたが、2名共に否定的です。ダメだろうと。もし、安全であるならば有効でないだろうと言うんです。片一方で、モノに対する被害も出て来る恐れがあると。

もう一人、水道関係の方にもお聞きしました。その方も同様な見解なんです。ここについては、色んなところで出ています。是非そういったモノを調べて、公的な機関で安全性有効性が確認されるまで使うべきでないと申し上げ、質問を終わります。


川上議員一般質問 
6月19日(金) 34分20秒から

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【川上】
学校、保育所、児童クラブ等への次亜塩素酸水の噴霧器の設置は対策本部での決定か?
【教育部長】
学校及び放課後児童クラブについては教育委員会
【福祉部長】
保育所等については、4月21日の第13回対策本部での決定。
【川上】
生成機と噴霧器の輸入元、製造会社、購入先、購入数、財源及び設置に至る経過、現状と今後の予定は?
【市民環境部長】
生成機の購入先は、広島市の日通商事株式会社広島支店。
導入経過は、新型コロナウイルスの対応について逼迫している消毒用アルコール等の状況を踏まえ、公共施設等で使用する消毒液の確保が急務となり、そのため自前で生成可能な代替消毒可能なものを模索している中、ネット等で検索し、4月21日の第13回対策本部会議を経て次亜塩素酸を主成分とする溶液、次亜塩素酸水と生成機の導入を決定。
その後4月28日付で予算の専決処分を行った。
【教育部長】
 霧化器についても、生成機と同じ日通商事広島支店から450台、財源は予備費。4月28日に教委会議で了承を得た後、5月7日に購入の決裁を完了し、5月18日に発注。6月2日に霧化器及び付属品の一部が納入され、小中学校等へ配布。一部まだ部品は納入されていないため、まだ使用していないが、現在マニュアルを作成しており、それが完成するまで使わないこととしている。台数については、学校398台  
【福祉部長】
 保育所等へ59台配布しており、学校同様各施設で保管。
【川上】
 後3台はどこに?
【市民協働部長】
 残りの2台は予備としてコロナ対策室で貸出用として保管中。
【教育部長】
 輸入元も日通商事株式会社。
【市民環境部長】
 生成機は1台税込715万、5月15日に契約、納期は2ヶ月後の7月15日。製造元は日通商事。
【教育部長】
 霧化器は単価3.5万円+税、398台で、1532万3000円。
【川上】
 どこから輸入したのか、作った会社はどこか?
【教育部長】
 輸入元・製造会社ともに日通商事。
【川上】
 日通商事株式会社と言う国があるのか?
【市民環境部長】
 生成機についても、日通商事株式会社。国産メーカーです。
【川上】
 どこから輸入したのか。日通商事が輸入したというのでどこから輸入したのかと聞いた。これは商事会社だ。
【教育部長】
 (霧化器の)製造元については日通商事株式会社広島支店。冨士ブレード株式会社が輸入元。 どこで造られたかは不明。


【教育部長】
 冨士ブレードが製造元で、中国の会社に下請けに出している。できた製品を冨士ブレードが輸入し日通商事に納品、そして日通商事が販売している。
【川上】
中国の会社の所在地、資本金、社長は?


【教育部長】
 広東省深圳  順徳地域にあるとは聞いているが、それ以上の情報は技術的理由で企業秘密となり非公表とのこと。
【川上】
 社名や資本金社長名なども、技術的理由で非公表なのか?
【教育部長】
 そう聞いている。

【川上】
 技術的理由とは、おかしくないか。
【教育部長】
 メーカーに聞いたが分からなかった。
【川上】
 そんなものを子ども達の目の前に置いている。どこに新型コロナに効果があると書いてあるのか。
A カタログ等に記載はないが、例えばNITEに対して経済産業省の要請により代替消毒方法の評価委員会が設置され、試験中。その発表の中で、次亜塩素酸水は検証試験が継続中で結論がでていない。一定の効果を示す結果もあるが、引き続き検証を行うとある。
ソリューション・ウォーターは、電気分解により生成する次亜塩素酸水とは、生成方法が違うが、効果は同等と見なすと言う事、また新型コロナウイルスに一定の効果を示した次亜塩素酸水と同等とあり、有効と判断した。
【川上】
 日通商事のカタログにどこにも新型コロナウイルスに対し有効とは書いてない。対策本部で何を検討したのか。
【市民環境部長】
 4/21の13回会議にて消毒用アルコールが不足している状況の中、ネット等を活用し、日通商事の商品を検討してきた。そのことを私が説明し、導入決定した。
【川上】
 2300万を随意契約というには杜撰だ。


金子議員 福祉文教委員会質疑
6月22日(月) 2時間4分25秒から

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【金子】
 次亜塩素酸水の噴霧器について、学校教育課、保育所などどこに配られていくらかかったのか、また今後の予定はどうなっているか。
子育て支援課長】
 保育所子育て支援センターに59台配置しているが、現在、使用していない。
【学校教育課長】
 小中学校に小学校282台+中学校116台の398台配置、現在、部品が届いていないことや文科省の通知があり、使用してない。新しいマニュアルを作ってから使用したい。
【金子議員】
 色んな意見が出ている。危険だという意見もあれば、安全だという意見もある。安全性や効果が不明だというのが現状だろう。保護者は心配。特に保育所、子ども達自身が苦しさを伝えられない。マニュアルを作成されても、保護者はかなり抵抗があると思うが、どう考えているか。
【学校教育課長】
 確かに作成する上で悩むところもあるが、使うとすれば生徒がいない放課後等を考えている。
【金子】
 子どもがいないところでは効果がないという報告もあったようだ。また文科省の意見が変わってきたと言われたが、どう変わってきたのか?
【学校教育課長】
 6/16の文科省通知において、「メーカーが提供する情報、厚生労働省などの関係省庁が提供する情報、経済産業省サイトの「フ ァクトシート」などをよく吟味し、使用について判断するよう」とあり、今までは使えないと言ったところから、変わってきた。
【金子】
 飯塚市は使っていく方向なのか?
【学校教育課長】
 その点を含め、話し合いを持ちたい。
【金子】
 安全が何より。効果があったら使った方が良いと思うが、子ども達は敏感。公的なところでしっかりとした検証がないと使わないと明言すべき、教師も心配されている。約束して頂きたいがどうか。
【教育長】
 今言われたことを含めて検討したい。

 


 江口徹 協働環境委員会質疑
 2020年6月23日 5時間10分30秒あたりから
 

youtu.be
【江口】
 次亜塩素酸水について。採用に関して第13回の対策本部会議で決定したということだったが、どのような資料を出したのか、成分表は出されたのか、どのような議論があったのか。できたら資料を出して頂きたいのだが・・・資料は出して頂けないということですね。じゃあ、口頭で良いが、この点は議会運営委員会で検討して頂きたい。
【環境整備課長】
 資料は、次亜塩素酸を主成分とする水溶液の生成機のカタログ、次亜塩素酸がどういうものか、何に使えるのかという点について商品の資料を提出した。議論は、アルコール等が逼迫した状況の中で、公共施設の手指消毒も含めた消毒液、その代替確保が必要となるというところを調査して、経済産業省の要請を受けた製品評価技術基盤機構(通称NITE)が4月16日に発表された内容に、次亜塩素酸水が優先検証の対象となったという事を含めて口頭で説明した。
【江口】
 その説明をしてどのような議論になったのか。
【環境整備課長】
 方向性として市が自前でこの代替消毒液の生成機を買う事が決まった。あわせて、これをつかった色々な消毒方法、例えば手指消毒であったり、スプレー消毒、スプレーの噴霧、あわせて空間除菌も色々な施設で使われていると言う事も含めて色々情報提供した。
【江口】
先ほど、提出された資料について説明があった。提出があったのは、次亜塩素酸を主成分とする生成機のカタログ、それと次亜塩素酸水がどういうものか、何に使えるのかが書かれた商品の資料の2点と言うことで良いか。
【環境整備課長】
その通り。
【江口】
次亜塩素酸水の中で、この商品を選んだのは、ネットで検索して出てきたとあったが、それでよいか。他にもあったのか。どういう経緯だったのか。
【環境整備課長】
色々な次亜塩素酸を主成分とした色々な商品がある。その中で、やはり単なる販売店がこういうふうに売ってますよとか、そういうことでなく、一体的な事業として日通商事株式会社広島支店が総元締めになるが、そちらが生成した、いわゆる事業の中で、いわゆる全国の代理店、数々ある代理店がいろいろあったので、この分については確実なものであるというふうな、自前の判断の中で、資料を取り寄せ、私どもの中で検討したものを、選ばせて?頂いた。
【江口】
確かに次亜塩素酸水で検索するといっぱい出て来る。その中で、ここを選んだ形、それは一体的な事業としてやっていると、また全国で代理店が多く、確実だと考えたと言うことなんですが、他方で不思議なのは、日通商事のホームページを見ても、どこにもこのソリューションウォーターという事業は出てこない。代理店のホームページはいっぱい出て来る。その中で日通商事広島支店がやっているよとはいっぱい書いてある。ところが、日通商事そのもののホームページに、この事業がないのは、なんだろうなと思う。
(なんかおかしくないか?)
この次亜塩素酸水は、先日来聞いているように、NITEのファクトシートで、5月後半に推奨しないと言う一部の記載があった。CDCとか中国の国家機関だったりWHOとかの指摘がある。
市としては、これはコロナ対策としてやったという理解だったと思う。ところが残念ながら、コロナに聞くかどうかは分からない、4月16日のNITEの発表は優先検証の対象となったという事だが、未だにこれは検証途中だ。
その中で、次亜塩素酸水を導入する、そしてまたなおかつ噴霧、空間除菌というところで噴霧をすることを決断したわけだが、そこについて、対策本部の中で、「おいちょっと待てよ。これは本当に大丈夫か」という議論はなかったのかどうか?
【コロナ対策室長】
4月21日の対策本部会議の中で、広義の次亜塩素酸水の導入について進めていくという形で話があり、その中で、噴霧器についても今回のソリューションウォーターでする事によって効果があると言うような話があるということで、これについても、ここで決定と言う事ではありませんでしたけども、個別で個々で検討して決裁を取って導入するなら導入するという事で対応すると言う事が12日の中で方針としてでていると言うことで、次亜塩素酸水について効果についての疑問とか、言う話は出ておりません。
【江口】
 私の一般質問に対する教育長の答弁の中には、この次亜塩素酸水、噴霧器の導入に関しては、「主幹課の主導の下に」と言う話があった。そのあたりはっきりしないなぁと思う。ある意味、急いで消毒用アルコールが逼迫している状況の中でなんらかの代替品を探さなくてはならない。それを急ぐ気持ちは非常に分かる。それで次亜塩素酸水を選んだ。そして生成機を買うことは4月28日の専決予算の中で出てきてた。
これはある程度の理解をしなくはないが、一方でこだわるのは噴霧についてだ。
教育長の答弁に対しても述べたが、NITEで、4月16日、最初に次亜塩素酸水の評価をはじめたのも電解式で作るものだった。それが対象を拡げて混和式、混合式、飯塚の採用したソリューションウォーターのような方法についても対象としたが、未だにやっているのは、代替の消毒液として有効かどうかだ。
一般質問の時にも言ったが、拭いたりするときに使って良いかどうか。これについては検討しているが、噴霧についてはファクトシートにあるように推奨しないよとあったり、これについてはコメントするものではない、あくまで消毒液として有効かどうかをやっているとNITEは言っている。
昨日の福祉文教委員会の中でも、教委の姿勢としては、「マニュアルができたら使いたい、放課後や始業前に使いたい」という方向のようだが、市として、これが安全なのか、そして有効なのか、それをきちんと確認するまでは使うべきではないと思うが、市としての見解はいかがか。
次亜塩素酸水を噴霧する事、霧化器で使うことについては、特に推奨しないという事があり、他方では学校再開ガイドライン厚労省の通知で何ら推奨されていないという事実があり、有効性安全性がまだ不確定という状況にある。最低でも、この噴霧については、有効性安全性が確認されるまでは、再開すべきでないというのが私の考えで、これを一般質問でも問いかけたが、そこに関する明確な答えはなかった。
昨日の福祉文教委員会でも金子議員が問いかけたが、そこに対して、確認されるまで使わないという明確な答えもない。市として、安全性有効性が確認されるまで使用をストップというままにするかどうか。
【コロナ対策室長】
 霧化器の使用については、今、教育部・福祉部で、どういう形でやろうか、マニュアルどうしようかと検討しており、その結果を踏まえ、対策本部とかでも検討して、市の方向性を決めていきたい。
【江口】
 まず、第一義的は使うところなので、教育委員会や福祉部がしっかり検討するのはいいですよ。ただ、その中でも、市として「いいよ。あなた方しっかり考えたね、これいいよ」というためには、安全性・有効性が確認されないと、市としてそれは許すべきではないと思う。行政アドバイザーにも確認して下さいねと言う話も言いましたよね。それも含めて、やって頂いた後での再開となると思うがどうか。
【コロナ対策室長】
 対策本部については、6月30日に行政アドバイザー会議を行う予定としており、その中で次亜塩素酸水についてもテーマとすることを考えており、そう言ったことを踏まえて、最終的に対策本部の中で、取り扱いについて決めていきたい。

【江口】
 その考える時に、有効性・安全性が確認されるまで、再開すべきではないということでやるのか、それとも、確認されないんだけど、これこれこういうところが出てきたんで、もう大丈夫でしょとやるのか。
 副市長、さすがに有効性・安全性が確認されない中で再開できないと思うんですが、万が一にもそういうケースはあり得るのか。
【コロナ対策室長】
 安全性とかが担保できない、危険性があると言うことが確実であれば、当然市としても使用することはもちろんない。
【江口】
 安全性が担保できない、危険性があるから使わない、逆だと思う。安全性が確認できた、有効であることがが確認できた。だから使う。というべきであると考えるがどうか。
【コロナ対策室長】
 その通りです。
【江口】
 この点に関しては色んな議論が出てきている。大学の先生であるとかお医者さんであるとか色んなところで発言されている。そう言った分をいっぱい見た上で検討頂きたいと思う。私のブログの中にも紹介させて頂いている。是非ご覧頂ければと思う。


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