飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

産廃に揺れる明星寺2

今日は、昨日に引き続き、明星寺地区での産廃採石場の問題についてメルマガの記事を紹介します。しか〜〜し!どうなっとんじゃ!(怒)
***以下6月23日付けメルマガより抜粋***

前回のえぐマガで、飯塚市明星寺地区での産廃採石場問題について取り上げました。今回も、その続き、それも「怒り編」です!

なんと、産廃に関する住民への説明会が、予定されていた26日を目前にして、なんと突然の延期となるかもしれないというニュースが飛び込んできました!!

それも、業者が知らせてきた日程は、7月4日の午後3時から穂波福祉総合センターというもの。地域から離れた場所、そして月曜日の3時からと言う住民が集まりにくい時間!来るなと言わんばかりの変更に怒りしか涌いてきません。

この問題、地域住民の被害、そしておかしな点は以下のようにまとめることができます。
1)閑静な住宅地からわずかな距離の森林にA社の真砂土採取の採石場ができた。
2)大型ダンプによる騒音・振動、真砂土の飛散による砂ぼこりといった被害続出。
3)抗議をしたり、市に苦情を述べたりするも、一時期よくなるが、すぐに元通り。
4)ダンプが採石場に何かを搬入しているのを複数の住民が確認(産業廃棄物?)
5)採石場の許可期限が切れているのに操業を続ける。
6)他人の土地(当然、許可範囲外)まで、無許可で採掘。
7)A社と社長が同じB社が、コンクリートなどを砕くための破砕機を、産業廃棄物処理施設の許可を取っていないのに設置。
8)県から注意されているのに、がれきなどが持ち込まれ、破砕される。
9)県が厳重注意。しかしわずか数日後、再度破砕作業。

このような状況があり、地域住民は反対運動を始め、市議会も3度、この問題に対して決議を行いました。しかし、このような市、議会、地域住民の思いを無視するかのように、県は、真砂土採取及び残土の持ち込みの許可を5月31日付け出しています。

さらに、産廃についても、市や地域住民がイヤだというのに県は手続きを進めています。

そして、業者による説明会が今度の日曜日、午後2時より潤野小学校で開催されることとなっていました。

住民側は不本意ではありますが、この説明会に出席し、業者の計画についておかしな点を指摘しようと準備されていました。説明会のイスなどの準備さえ住民側がしようとされていたのです。

しかし、この説明会、冒頭に書いたように、なんと突然の延期となるかもしれないというニュースが昨日飛び込んできました。

それも、業者の7月4日の午後3時から穂波福祉総合センターでという日程は、まさに住民に来るなと言う意思表示のようですし、地域の方々の準備に砂をかけるようなモノです。

これは、県の紛争予防条例に基づく説明会とも聞いています。県もこの変更を許したとしたら、県の姿勢も問われます。

本当でしたら、今回のメルマガはこの説明会の呼びかけのはずだったのですが、ちょっとどうなるか予断を許しません。

また、お知らせしますが、ぜひ飯塚市民の皆様にこの問題を自分の問題として考えて欲しいと思っています。

いつ、あなたの近くに産廃ができるか・・・
その時に、いい加減な許認可がなされないように・・。
そして、なにより飯塚の環境を守り、子ども達次の世代へよりよい飯塚を渡すために。
***以上メルマガ終わり***
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