飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

一般質問、三日目。出番終了。

今日で、一般質問も三日目。朝一番で私も出番。質問通告に従い質問を行いました。

今回の、質問の一番目、「東日本大震災による市政運営への影響について」を取り上げたのは、大きく二つの問題意識から。
以下に、その問題意識を含む質問の原稿の冒頭を記します。

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まず、東日本大震災で犠牲になった方々に哀悼の意を表すと共に、被災された方々に一日でも早い復旧、復興がなされますよう心からお祈り申し上げます。今回の一般質問では、まず、この東日本大震災を取り上げます。質問をするに当たり、私の問題意識をまず申し上げます。少し長くなるかもしれませんがご容赦下さい。

今回の震災は、色々な意味で本当に大きなモノでした。3月11日の地震発生以降、日本の全ての国民ばかりか、世界中の皆様が日本の状況に釘付けになりました。津波に町がのみ込まれる映像を見ながら涙を流し、避難所での厳しい生活に心を揺さぶられ、東北そして関東に方々に少しでも支援の手を差しのべたいというもどかしさに襲われました。また、安全と思われていた原発が不安定なモノとなり、日本の未来も見えなくなってきました。

あの震災から3ヶ月あまりが過ぎ、震災一色だったニュースも少しずつ変わってきて、今では日常に戻ったような気さえします。私たちの生活を見ても、震災前と変わらないように思えます。
しかし、原発の状況が未だに収束が見えず、エネルギーについても、考えざるを得なくなりました。全く同じではない、何かしら心に引っかかるモノがあるというのが多くの皆様の思いではないでしょうか。

大きな問題意識を2点上げます。
まず、1点目、今回の震災に対する支援についてです。今回の震災に対する支援について、市として何かもっとできることがあったのではないか。そして、今でももっとできること、やらなくてはならないことがあるのではないかと思っています。
そして、2点目、今回の地震、そして津波の大きさ、被害に加えて、福島第一原発の事故というか、災害の状況を見るにつけ、改めて災害、そして、安心安全に対する意識が大きく変わったと思っています。更には、この震災を境にして、3月11日の以前と以後では、私たち、日本人の価値観が大きく変わったのではないかと思っています。その価値観が変わった以上、実際の飯塚の市政、皆様方行政を預かる皆様の考え方、私たち政治の場にいる者も、変わらなくてはならない。そう感じております。

その問題意識を念頭に置いて、以降の質問に移ります。
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さて、質問に対する答弁などは、また後日。。。