飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

新型コロナウイルスに負けるな! 飯塚市飲食店応援事業受付始まりました!

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2月臨時会で提案された飯塚市飲食店応援事業の受付が始まりました。上はそのチラシです。
この事業は、緊急事態宣言による時短要請を受け、感染拡大防止に協力した飲食店に応援金を支給するもの。

【支給条件】
県の感染拡大防止協力金を受け取ったこと、そして従業員が3人以上いることが必要です。

 

【支給額】
従業員数 3人〜4人 10万円
従業員数 5人〜9人 30万円
従業員数 10人以上 50万円
 ※従業員数は2月7日もしくは3月7日時点で雇用している従業員数で、正社員だけでなく、アルバイトやパートもOKです。

 

【申請期間】
2月15日〜3月31日

 

【必要書類】

1 飯塚市飲食店応援金支給申請書兼請求書
2 従業員名簿
3 本人確認書類の写し
4 福岡県感染拡大防止協力金交付決定書類又は協力金の入金が記帳された通帳該当ページの写し
5 確定申告書の写し
6 飲食店営業許可等、営業に必要な許認可を取得していることが分かる書類の写し
7 振込先口座の写し
8 誓約書

 

【申請方法】

窓口申請は、飯塚市役所2階展示ホールにて。
郵送申請は、〒820-8501 飯塚市新立岩5番5号 飯塚市経済部経済対策室宛となります。

 

【お問い合わせ先】
来庁の場合は、飯塚市役所2階展示ホール(カフェ前)へ。
お電話は 0948-22-5500(内線:1923・1924) FAXは、0948-22-6062へ。

 

詳細は、コチラの市ホームページをご覧下さい。

www.city.iizuka.lg.jp

2月臨時議会閉会。コロナ対策決まるも・・・

今日は、臨時議会最終日。議案2本を可決し、報告事項1本を終わらせ閉会しました。

その中で、討論をしましたので、今日はその紹介を。

おおよそ、下の原稿をベースにお話しました。


議案第1号 令和2年度飯塚市一般会計補正予算第13号について、賛成の立場から討論を行います。


本予算案は、新型コロナウイルス感染症対策に要する経費及び体育館等建設事業に係る継続費を補正するものです。

コロナ対策、もちろん必要です。体育館の計画変更、しかたないでしょう。

ただ、その使い道はどうでしょうか。困っている方にきちんと寄り添っているのでしょうか。市の仕事として最善だったのか、いくつか問題点が見えてきます。

まず1点目は、それぞれの事業について、十分な検討がなされたのかという点です。

一つ一つの事業の目的、内容、目指す成果、費用などは十分吟味されているのでしょうか。

必要性や緊急性、市が行うことの妥当性、手法の実現可能性、費用対効果などを詰めていき、この事業に予算を計上すべきか、するとしたらどの部分の金額をどの程度認めるか、しっかり検討されているのでしょうか。

何が課題で、どう解決しようとしているのでしょうか。
実現しようとしていることに社会のニーズはあるのでしょうか。
ニーズがあっても、税金を使って公共がやるかどうかは別物です。
さらに、公共の中でも、国がすべきか、県がすべきか、市町村がすべきかしっかり見極めなくてはなりません。
そして、最後に解決の手法が正しいのか、ホントにうまくいくのかを考えなくてはなりません。


自宅待機買物困難世帯支援事業費を例を挙げます。

 

この事業は、新型コロナウイルスに感染した自宅待機中の世帯のうち、親族等の援助が受けられない在宅生活に係る支援が特に必要な世帯に対し、 在宅生活を継続できるよう買物代行及び生活の維持に必要な食料品等の給付を行うもの」であり、
買物代行 を週2回利用することができ、
(嗜好品を除いた) 食料品や日用品等を買ってきてもらえます。

 

買物限度額は、単身世帯3,000円、一人増えるごとに1,000円加算、
支援期間中、大人用紙おむつ5,000円、乳児用紙おむつ3,000円、乳児用粉ミルク3,000円を1回利用可となっています。
買い物代行手数料52万円、自宅待機買物困難世帯支援給付費118万円の総額170万円の事業です。

 

ぱっと見ただけでは、あ~自宅待機で困っている方おられるよね。こんな事業大事だねと思いますが、よくよく考えると、これでいいのかと疑問が涌いてきます。

 

例えば、よく言われる標準世帯、夫婦二人子ども二人の4人世帯を考えて見ます。
一回の買い物で買ってきてもらえるのは、3000円+1000円×3人で6千円。
1週間で、1万2千円の買い物をしてもらえます。

ただ、4人家族なので、1人あたり一週間3千円となります。一日三食と考えて、全て食費とすると? 1回の食費はわずか143円です。
結構厳しいですね。
給食費は小学生が238円、中学校が287円です。

 

単身世帯でやっと中学校の給食費と同じ額になりますが、ほっともっとの一番安いお弁当はのり弁当は、330円。一日三食のり弁も食べられないんです。
栄養付けよう、果物食べようと思っても、買えない。そんな金額です。

 

私はタバコを吸いませんが、お酒は少し飲みます。でも、お酒もタバコも嗜好品ですので買ってきてもらえません。甘いもの欲しいなあと思っても、お菓子も買ってきてもらえません。お菓子も嗜好品だからです。そもそも、そんなお金の余裕もないのです。


私が陽性者だったら、自分でお金出すから申し訳ないけど好きなモノ買ってきて欲しいと言うでしょう。本当に買い物代行だけで良いのかもしれません。

 

また、今回、この事業は飯塚市一般財源から出され、国県の補助金はいっさいないということです。

 

他方で、国には、このような方々への補助制度があります。
都道府県等において、配食サービス等を実施している事業者等を活用し、お弁当等を届ける等により自宅療養中の方に対する食事提供に関する支援を行った場合に補助対象となります。
1食当たり1500円、飲料代及び配送費は別で、1日3食で、1日当たり4500円 となります。
また、補助上限額を超える部分については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象とすることが可能です。

 

今回の市の制度では、一食286円だったのが、国の補助事業を使ったら一食1500円。また、市の制度は、暖かいお弁当を食べられるのは週に2回だけですが、国の補助事業を使ったら、十分栄養に気を使った暖かいお食事を毎回届けることができ、それに飲み物も付けることができます。配送費も含め、コロナで厳しい飲食店の方々にすこしばかりかもしれませんが、仕事を出す事もできるかもしれません。

 

そもそも、この事業を行うべき主体は、保健所を持っていない、感染者の情報を持っていない市ではなく、保健所を持って感染者と向き合い対応を行う都道府県等です。

 

このように、詳細について検討した上で、自宅待機・自宅療養されている方々について、市が行うべきなのは、県に対し、急ぎ、この補助制度を使ってくれ、と強く要望する事だと私は考えます。

 

 

次に、医療提供体制維持協力医療機関応援事業費についてです。PCR検査実施医療機関新型コロナウイルス感染者(疑い患者含む)入院受入医療機関に対し、応援金を支給するものとして、

PCR検査実施医療機関 1医療機関に対し75万円
新型コロナウイルス感染者入院受入医療機関、重症患者用1床に対し300万円、中等症・軽症・疑い患者用1床に対し90万円 、

総額7800万円の予算が組まれています。

 

このうち、入院受入に対しては、国から、重症患者1床に対し1500万円、疑い患者を含むその他の患者1床に対し450万円がそれぞれ上限として直接補助されるのに加え、県も予算措置を行っています。

 

他方で、一般の医療機関の経営が厳しいとの声も聞こえており、そちらを支援すべきではないかと考えます。今回PCR検査をして頂いている医療機関に75万円ずつ出すように、「ワクチン接種をして頂いたらこれだけ出します。」などととすれば、ワクチン接種も早く進むのではないかとも思います。



次に飲食店応援事業費についてです。
この事業は、福岡県感染拡大防止協力金の対象となる飲食店・喫茶店に対し、従業員数に応じた応援金を支給するもので、 従業員数3〜4人だと10万円、5〜9人だと30万円、10人以上だと50万円 となっています。
その従業員数については、パートやアルバイトもカウントし、2月8日もしくは3月8日を基準日とするといいますが、そのような制度では、3月8日に掃除のアルバイトを10人雇っても10人以上の条件をクリアしてしまい、合法的な抜け道を市が用意することとなり、見直しが必要です。

 

また、今回対象となっている飲食店は、今回の緊急事態宣言の感染拡大防止協力金として、第1期分として最大138万円の申請が既に始まっており、早ければ来週中に振り込まれると言います。

また、第2期も第1期同様日額6万円、最大168万円の協力金を受け取ることができます。両方で最大306万円、それも1店舗あたりです。

 

他方で、この対象とならない色々な業種の方々が、自粛の影響を大きく受けています。例えば,飲食店でもお昼だけの営業のお店、ライブハウス、飲食店に食材やお酒などを卸す会社、おしぼり、タクシー、運転代行、本当に多くの方々の事業継続と雇用の確保も厳しくなっており、こちらの方への支援が急がれます。

 

5割を超えて売上が落ちている事業所には一時支援金が出されると言われていますが、こちらは1店舗あたりではなく、1法人、1事業主あたりとなるようです。

 

市がすべきなのは何か、国県がやっていないところ、国県の支援が薄いところで、本当に厳しいところにいち早く支援を差し伸べることではないでしょうか。

 

今回の飲食店応援事業費は予算書の上では、あくまで商工業振興費の負担金補助及び交付金としての議決となりますので、この予算の中でも、例えば、半額の5千万を協力金をもらえないお店の方々などへの支援に回す事も可能です。ぜひ、執行する前に、改めてどうすべきか検討して頂くことを強く求めます。

 

最後に、今回の補正予算では、医療機関への支援は7800万円、飲食店への支援は1億200万円と大きな金額が組まれているのに対し、生活が厳しくなっている市民向けの支援は民生費の372万8千円にとどまっています。また、陽性者の発生により学級閉鎖となる子ども達へのオンライン授業の実施のための予算も入っていません。

生活が厳しくなっている市民への支援の充実、突然2週間の経過観察となる子ども達の学びが止まらないようにするための予算措置などの対応を、急ぎ行って頂くことを求め、私の賛成討論と致します。

「ハケンの品格」の漫画家登場! 筑豊子ども虐待防止講演会のお知らせ。

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篠原涼子扮する大前春子が主役の「ハケンの品格」見ておられた方も多いかと思います。

 

www.ntv.co.jp

その「ハケンの品格」のマンガを描いておられた平田京子さんをパネリストに迎え、筑豊子ども虐待防止講演会が開催されます。

 

虐待というとどこか遠くで起きていることのようですが、実際は身近でも起きています。残念ながら田川児童相談所管内の相談件数は全国同様右肩上がりで増加の一途。そして県内の児童相談所を比較すると人口比で一番多いのが現実です。

 

昨年大分県LGBT(性的マイノリティ)への理解を深めてもらおうと制作した啓発マンガ「りんごの色~LGBTを知っていますか?~」が、人権啓発資料の法務大臣表彰を受けています。実は、このマンガを描いたのも平田さん。
▶「りんごの色~LGBTを知っていますか?~」

www.pref.oita.jp

今回は、この人権啓発マンガを通じて、10代の性と虐待について学んで頂きたいと企画されたそうです。
パネリストは平田京子さんの他にも、マンガにも協力された奥結香さん、また障がい当事者でもある西田光輝さん。

 

主催は、県の虐待防止拠点病院に指定されている飯塚病院の小児虐待防止委員会。
共催に筑豊小児科医会も入っておられます。

 

主催者には、演者の平田さんより「皆さんが普段聞かないようなお話を提供出来るのではないかなぁ、と思っています。」とのコメントを頂いているとのこと。

今回の講座は、医療、行政、福祉、教育等、児童育成に関わっていらっしゃる皆さま、そして子どもの健やかな成長を願っている皆さまが受講対象、そうあなたにも聴いてほしい講座です。

残念ながら、このコロナの状況からオンラインでの開催となりましたが、逆に自宅で何かしながらでも参加できるハードルの低い講演会とも言えそうです。オンラインにはzoom(ズーム)というアプリを使いますが、使ってみると意外に簡単。
やったことのない人もやってみませんか?

 

YouTube(ユーチューブ)を見るとzoomの説明動画もありますよ♪

 

筑豊子ども虐待防止講演会
日時 2月16日(火) 13時〜14時。
申込先 スマホ等で上のポスターのQRコードから申し込みされるか、以下の申し込みページから申し込み下さい。
 → 

2月16日 10代と性、虐待の諸問題〜大分県の人権啓発マンガを通じて〜

docs.google.com

飯塚市議会2月臨時議会始まります。2月8日、月曜日から。新型コロナウイルス感染症対応と体育館の予算増。

先週木曜日に議会運営委員会が開かれ、明日2月8日から始まる令和3年第1回飯塚市議会臨時議会の運営について審議されました。

 

市側から提出される議案は、令和2年度一般会計補正予算(第13号)と専決処分の承認(令和2年度一般会計補正予算(第12号))の2本。

 

補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策に要する経費及び体育館等建設事業に係る継続費を補正するもので総額約33億円。
コロナ対策の主な内容は、次の通りです。

・要介護者等緊急入所支援事業 90万円
  高齢者及び障がい者を介護している方などが新型コロナウイルス陽性と判定され、介護できなくなったときに、高齢者及び障がい者を受け入れて頂くための介護施設等への入所費用を支援する。

・生活困窮者食糧支援事業 110万円
  飯塚市社会福祉協議会が行う、生活困窮者に対する食糧支援・各種福祉制度の周知と利用促進を強化する。

・自宅待機買物困難世帯支援事業費 170万円
 新型コロナウイルスに感染した自宅待機中の世帯のうち、親族等の援助が受けられない在宅生活に係る支援が特に必要な世帯に対し、在宅生活を継続できるよう買物代行及び生活の維持に必要な食料品等の給付を行うもの
  買物代行 :週2回利用可
  買物の内容:食料品、日用品等(嗜好品は除く)
  買物限度額:単身世帯3,000円、一人増えるごとに1,000円加算
・医療提供体制維持協力医療機関応援事業費 7800万円
  1)PCR検査をしている医療機関へ75万円ずつの応援金
  2)新型コロナウイルス感染者の入院を受入れる医療機関への応援金 重症患者1床300万円、中等症以下1床90万円
・ワクチン接種事業費 1億4600万円
  新型コロナウイルスワクチンの接種に関する経費

・高齢者等新型コロナウイルス感染症検査助成事業 140万円
  65歳以上の高齢者、65歳未満の基礎疾患を有する方のPCR検査等に関する助成
  自己負担額:75歳未満は3割、75歳以上は1割、生活保護はなし
・飲食店応援事業費  1億200万円
  福岡県感染拡大防止協力金の対象となる飲食店・喫茶店への応援金(従業員数に応じて)
   従業員数 3〜4人:10万円、5〜9人:30万円、10人以上:50万円

 

体育館の建設事業の補正は、杭工事の変更に伴うもので、総額約44億円だったのが、約51億円となります。


また、専決処分の補正予算は、ふるさと応援寄附金にかかる決算見込額の急増に伴う関連経費を補正するもので約31億円です。
こちらは、ふるさと応援寄付金が好調で見込み以上に集まった事による増額です。


論点としては、コロナ対策のワクチンの接種体制がどうなっているのか、各種応援金などが妥当なのか、また体育館の予算増が妥当かという点かと思います。

今回、飲食店への支援が約1億円組まれていますが、対象は日額6万円の県の協力金の対象となるお店だけです。

 

www.pref.fukuoka.lg.jp

 

 

これらのお店は、緊急事態宣言の延長が3月7日までとなると、今日までの分138万円と明日からの延長分168万円、あわせて306万円(最大)の協力金を受け取ることとなります。
それに市が10万円から50万円を上乗せするというのが今回の補正予算

ただ、この対象とならない色々なお店でも、自粛の影響をおおきく受けています。市の支援は、こちらへの支援が先ではないかと私は思います。
また、これらのお店で働く方々にしっかり支援が行き届くのか、下の記事のようなことにならないように、どう配慮するのか。これらの点、市はどう考えているのか、この予算にGOサインだすには、そのあたりをしっかり確認しなければなりません。

 

ITメディアビジネスオンライン:飲食店にバラまかれる協力金が、「現場で働く人」にまで届かないワケ (1/6)

www.itmedia.co.jp

 


議会の日程は次の通りです。

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2月8日  本会議(10時開会) 開会、会期決定、提案理由の説明・質疑・付託。
      総務委員会・協働環境委員会(本会議終了後) 各議案の審議。
2月10日 本会議(10時開会)  各委員長報告・質疑・討論・採決、報告事項の説明・質疑、署名議員の指名、閉会。


傍聴については、自粛のお願いをしていますが、あくまで自粛のお願いであり、議場・委員会室共に可能です。ただし、換気をしっかりしていますので、寒いかもしれません。来られる際にはマスク着用と共に寒くない格好でおいで下さい。

 

また、飯塚市議会では、本会議・委員会共に、ネット中継を行っています。
実は、本会議はネット中継しているけど委員会はやっていない議会もまだまだあるのが現状。
飯塚市議会が双方共にネット中継しているのは、このネット中継が市民の請願もあって実現したものだからです。

 

ぜひ、議会の審議の様子をご覧下さい。
ネット中継はコチラからどうぞ。
 → 

www.youtube.com

豆まきと事故。明日の節分、乳幼児は十分注意を!

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出典:消費者庁ホームページより

こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。
昨日1月31日は飯塚市長選挙の告示日。
立候補の届けが1人だけだったということで、無投票で現職の片峯誠市長が再選されています。
コロナの中、難しい舵取りとなりますが、しっかりやっていただきたいと切に希望します。

 

さて、今日は、豆まきと事故についてお届けします。
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豆まきと事故。明日の節分、乳幼児は十分注意を!

 

2021年がスタートしたと思ったら今日から2月!
今日は寒さも一段落か、暖かい朝でした。

 

そして明日は節分!豆を投げつけられる方も多いかもしれませんね。
その節分を前に、小児科医の方々や消費者庁が豆について注意喚起をしています。

 

消費者庁:食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!―気管支炎や肺炎を起こすおそれも、硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで―(上記写真も)
 → https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_047
   https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_047/assets/caution_047_210120_0001.pdf

 

また、消費者庁の調査によると、去年までの6年間に⾷品を喉に詰まらせて窒息死した5歳以下の子どもは73人になるそうです。

 

以前、こんにゃくゼリーでもそんなニュースがありましたよね。

 

それと同様に、豆やナッツ類、ぶどうなどでも窒息するケースがあるそうで、実際、昨年2月には、認定こども園で節分の豆まき中に子どもが喉に詰まらせて死亡した事故があっています。

 

朝日新聞:節分の豆をのどに詰まらせ4歳園児死亡 松江のこども園
 → 

digital.asahi.com

乳幼児は、食品をかみ砕く力や、飲み込む力が未発達。

 

悲しい事故を防ぐためにも、明日の節分、小さなお子さんがおられるご家庭や保育園、幼稚園などは、豆をまくときは、個別包装された豆をお使い下さい!

 

衛生的にもこちらがグッドです♪

『地球と月ほどに遠い・・・』逃げ恥オススメです♪

ちょっと遅れましたが、週末に録画していた「逃げ恥新春スペシャル」を見ました。

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www.tbs.co.jp


ガッキー相変わらずかわいいですね〜(個人の感想です。突っ込むところではないので(^_^;))
これ、盛り沢山のテーマが入っているけど、特に男性と女性の意識の差が結構浮き彫りになっていますね。

その点を狩野さやかさんがコチラでぐいっとえぐってくれています。

mamapicks.jp



私的に一番あ〜っと思ったのは、

「みくりさん、子どが産まれるにあたって僕は全力でみくりさんをサポートします!何でも遠慮なく言って下さい!」という平匡さん(星野源)に対し、「違う!」というみくりさん(新垣結衣)が言うシーン。

 

そのあと、こう続きます。
みくりさん「サポートってなに?」

平匡さん「みくりさんのお手伝いを」


みくりさん「手伝いなの?一緒に親になるんじゃなくて?私だって子ども産むのはじめてでなんにもどうなるか分からなくて不安なんです。それなのに、私が1人で勉強してヒラマサさんに指図しなきいといけないの?一緒に勉強して、一緒に親になって、夫婦ってそういうことじゃないんですか?」

 

『やってしまった言い過ぎてしまった』と思うみくりさん、『また言わなくて良いことを言わせてしまった』と思う平匡さん。


ふたりは自分たちの距離を『地球と月ほどに遠い・・・』とも。

 

若い夫婦をはじめ、多くの方に見て頂きたいと思います。

図書館がDVDボックス買って貸し出してくれんかな〜
全国の図書館員の皆さま、ご英断を♪


あっ、狩野さやかさんの「ふたりは同時に親になる: 産後の「ずれ」の処方箋」も一緒にどうぞ♪

patomato.com


#逃げ恥 #逃げるは恥だが役に立つ #新垣結衣 #ガッキー #みくり #ひらまさ #男性育休 #図書館 #狩野さやか

 

福岡県にも出された緊急事態宣言。飲食店への時短要請とその協力金はどうなる?

福岡県にも出された緊急事態宣言。この大きな目玉は飲食店の時短要請とその協力金とも言えるでしょう。
福岡県の緊急事態宣言のHPにも、事業者の皆さまへの要請のトップに
「特措法24条9項に基づき、飲食店、喫茶店、遊興施設(バー、カラオケボックスなど)のうち食品衛生法上の飲食店営業許可を受けている飲食店の皆さまには、営業時間を朝5時から夜20時までとするようお願いします。酒類の提供時間は11時から19時までとします。
 これについては、期間は1月16日(土曜日)0時から2月7日(日曜日)24時までとします。
 なお、宅配やテイクアウトサービス、ネットカフェなど宿泊を目的とした利用が相当程度見込まれる施設に該当する場合は対象外とします。
 また、引き続き、ガイドラインに従った感染防止対策を徹底し、「感染防止宣言ステッカー」の掲示をお願いします。これまで、これにご協力いただいている店舗の皆さまに感謝いたします。まだ助成金を利用されていない店舗やステッカーを掲示していない店舗は、速やかに申請をお願いします。
 この時短要請に応じていただいた飲食店には、協力金を支給したいと思います。詳細をつめているところであり、決まり次第、お知らせします。」とあります。


www.pref.fukuoka.lg.jp

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県ホームページ1月13日発表




ただ、これだけでは、ちょっと分かりにくいですよね。


第三波で厳しい飲食店の方から、「うちのお店は対象になるのか?」、「申請はどうするの?」などと聞かれることがあります。


その時に、参考になるのが、先行している1都3県。

例えば、神奈川県のサイトを見ると

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神奈川県時短協力金チラシ表

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神奈川県時短協力金チラシ裏

とあり、おおよそのイメージが掴めます。

また、関連するページを見ると、Q&Aもあり、例えば、東京都のサイトには
Q もともと20時までの営業としている飲食店でも協力金の対象となりますか?
A 今回の協力金では、これまで夜20時から翌朝5時までの間に営業していた飲食店等が、夜20時から翌朝5時までの夜間時間帯の営業を行わない(終日休業含む)場合に協力金の支給対象となります。
 このため、もともと夜20時までの営業であった飲食店は、協力金の支給対象になりません。
 なお、「もともとの営業時間」とは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、営業時間の短縮にご協力いただく前の営業時間をいいます。 

とあり、さらにイメージが掴めます。


以下がその1都3県の時短協力金のサイトです。

東京都

「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金(1/8~2/7実施分)」について|東京都産業労働局


神奈川県→ 

www.pref.kanagawa.jp

千葉県

www.pref.chiba.lg.jp

埼玉県

www.pref.saitama.lg.jp

 

ウチはどうかなと思われた方、一度、ご覧になってみませんか。

また、県の発表にも出てきた「福岡県感染防止宣言ステッカー」が貼ってあることが、協力金の給付の条件となることが十分予想されます。このステッカーは申請が必要。まだ貼っておられないお店は、急ぎ準備された方がよいかと思います。(追記:給付の条件とはなりませんでした。先走りしてご迷惑をおかけしました事をお詫び致します。)

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福岡県感染防止宣言ステッカー

ステッカーの申請は、パソコンやスマホを使って、こちらからどうぞ。

act-against-covid-19.pref.fukuoka.lg.jp

パソコンやスマホがない場合や、どうしたら良いか分からない場合、江口までご相談下さい。

 江口宛に「感染防止ステッカー問い合わせ」

こちらのリンクからメールを出せます。リンクをクリックして、メールの本文にお名前と電話番号を書き込んで送信下さい。私より折り返し連絡させて頂きます。

 

また、明日の15日は、10時から市議会福祉文教委員会が開かれます。「保育行政について」、「児童生徒の安全確保について」の審査が中心となりますが、コロナ関連の報告もあるかと思います。ネット中継はコチラからどうぞ。

www.youtube.com