飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

オートレースのメインスタンド建て替えストップへ! 署名活動あっています!

昨年、ずっと取り上げてきたオートレースのメインスタンド建て替え問題。
しかし、市の方針は変わらず、3月議会で、工事契約議案が提出され、議会がどうするか判断することとなる予定です。

 これに対し、私のブログの記事を読んでくれた若者が、「さすがにこれは無茶だ!」と署名を集めて、3月議会にスタンド建て替え中止の請願を出そうと活動してくれています。

素晴らしい!
これこそ、市民運動だなぁと嬉しく思っています。

その彼が創った動画がコチラ。

youtu.be

 

そして、彼が作った署名サイトがコチラになります。

voice.charity

こちらでは、ネットで署名できますが、もしよろしければ、署名用紙をダウンロードしていただき、署名を集めていただけませんか。

というのも、ネット署名はお名前とメールアドレスの一部が印字されるそうで、議会に提出することを考えると、紙に自筆でお名前とご住所がある方が、信頼していただけるのではないかという理由からです。

 

署名用紙は、こちらから入手下さい。

http://eguchi-tohru.com/databox/race/shomei.pdf

署名が集まりましたら、団体のメールアドレス、iizukastandstop@gmail.com に連絡頂くか、江口宛(〒820-0001 飯塚市鯰田2525−159)まで郵送下さい。
団体へ、お渡しさせて頂きます。

ぜひぜひ、この活動にご協力いただき、ご家族やご友人、知り合いの方に、この運動を広めてください!
そして、知り合いの議員がおられましたら、スタンド建て替えを一旦やめよう!とお伝えください!

彼も書いていますが、みんなでこの壮大な無駄遣いをとめましょう!

 

この問題を取り上げ詳しく書いた私のホームページはコチラ

eguchi-tohru.com

活動報告配布中です!

活動報告62号を作成し、配布しています!

 

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活動報告62号表面

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活動報告62号裏面

新聞折込の他、自分や支援頂ける方のご協力などでできるだけ多くの方にお届けすべく配布しています。
お店に置いて良いよと言う方、近くを配ってあげると言う方、ぜひ、ご連絡下さい!
今回は、昨年ずっとこだわって一般質問を続けてきたオートレースのメインスタンド問題と、明石市の子育て政策について、主に取り上げています。

また、オートレースについては、私のホームページにも詳しく記事を載せています。
ぜひ、お読み頂き、これいらんよね!と声を上げて下さい。

 

 

虐待防止のための講演会、明日開催! なぜ子ども達を救えないのか ~子ども虐待死亡事例を考える~

Children First FUKUOKA第3回セミナー
なぜ子ども達を救えないのか
 ~子ども虐待死亡事例を考える~
 
増え続ける一方の児童虐待をなんとかしようと有志と共に春に児童虐待防止のための団体『Children First FUKUOKA』を立ち上げました。

その後、5月の「こども宅食、」7月の「市区町村子ども家庭総合支援拠点」に続いて、今回、第3回目のセミナーを行います!
 
第3回目となる今回は、福岡市の児童相談所に長く勤務され、今は福岡市子ども家庭支援センターはぐはぐのセンター長を務められている河浦龍生さんを講師に迎え、「なぜ子ども達を救えないのか ~子ども虐待死亡事例を考える~」と題し、どうやったら子ども達を児童虐待から救えるか、子どもを支える多様な主体がつながるにはどうしたらよいかを考えます。

オンライン参加は締め切りましたが、会場参加はもう少しお席がございます。
明日、お時間許しましたら、会場で子どもをどう守るか、一緒に考えて見ませんか。
【日時】 令和3年12月22日(水) 18時30分から20時まで
【場所】 福岡県飯塚市飯塚14−67 TEL 0948-22-3274
     イイヅカコミュニティセンター 学習室401
【演題】なぜ子ども達を救えないのか ~子ども虐待死亡事例を考える~  
【講師】河浦 龍生 さん(福岡市子ども家庭支援センター「はぐはぐ」センター長)
 

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本会議終了、水道修正案、残念ながら否決に。

12月議会が閉会しました。

 

昨日お伝えしたように水道会計の補正予算への修正案を出しましたが、残念ながら否決に。

今日は、その修正案について、動画とその原稿からお伝えします。

まずは、動画の該当部分をどうぞ。経済建設委員会の委員長報告から始まります。

youtu.be

 

いかがでしたでしょうか。

いや、見る時間ないよ!という方のために、提案理由の原稿を書きますね。

議案第104号 令和3年度飯塚市水道事業会計補正予算(第2号)に対する修正案の提案理由を説明いたします。
修正案の2ページ (参考)令和3年度飯塚市水道事業会計補正予算(第2号)修正に関する説明書をご覧下さい。

本修正案は、令和3年度飯塚市水道事業会計補正予算(第2号)第5条にある「飯塚市水道施設運転管理及び料金収納等業務委託料に関する令和3年度から令和14年度までの限度額65億5113万8千円を限度額とする債務負担行為を削り、第6条と第7条を1条ずつ繰り上げるものです。

本来、国も地方自治体も、「単年度主義」「会計年度独立の原則」を取っていますが、その例外として債務負担行為があります。

この債務負担行為とは、一般家庭に例えると「複数年のローン」にあたります。
議会や国会で、債務負担行為を議決するということは、国や市が複数年のローンを組むことを認めるものと言い換えることができます。 

この債務負担行為、「国や市の行う複数年のローン」があくまで例外である理由の一つは、後年度、つまり先々への財政影響です。
長期間にわたり、国による債務負担を認めてしまうと、その後の財政需要等の変化に対応出来ず、財政の硬直化を招く恐れがあるとの考え方があるからだと言われています。
ローンという性格上、組めば組むほど、将来のお金の使い道が決まってしまう、すると、突然、失業した、車が故障したからと言っても、余裕がなく困ってしまう、戦前はそういったことも多かったことから、その反省を踏まえ、国は5年以内を原則としています。

また、この会計年度独立の原則について、福岡市の財政調整課長を務められ『自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?』という本の著者である今村寛さんは、次のように述べておられます。

会計年度独立の原則は、憲法第83条から第86条に定める「財政民主主義」の思想を具現化したものだと私は捉えています。
財政民主主義とは、国家が財政活動(支出や課税)を行う際は、国民の代表で構成される国会での議決が必要であるという考え方で、これに基づいて、国及び地方自治体は単年度予算主義を採用し、年度ごとに国民、市民から徴収する税金の額とその使途を国民、市民の代表に問いかけ、賛同を得ているのです。

債務負担行為や繰越など、年度を超えて支出することをあらかじめ決定することが例外とされているのは、将来の国民、市民の持つ予算編成権に対する越権、侵害行為となるからであり、別に詳しく述べますが将来にわたって負債を負う「借金」の使途が限定的なこともこの考えに基づいているのです。

私たちには、現在の自分たちへの行政サービスのために過去の資産を食いつぶす権利も、将来の市民が収める税金を先食いする権利も、将来の市民が収める税金の使い道を決める権利もありません。

例外として、債務負担行為を行うにしても、明らかにそちらの方がメリットがあると言うものでなくてはなりませんし、私たち議会はそのメリットをしっかり説明してもらい納得した上で議決しなくてはなりません。

この財政硬直化の恐れと財政民主主義の空洞化を防ぐために、国の国庫債務負担行為は原則5年であり、国が5年を超える長期の債務負担行為を認めているケースの多くは建物を建てて運営を任せるPFIの案件、例えば山口県美祢市にあるセコムなどの企業グループが作った刑務所「美祢社会復帰促進センター」の運営と言ったものとなっています。

水道事業にあっても、全国の自治体の債務負担行為も5年以内がほとんどとなっており、委員会審議の際に、上野議員の「5年以下のところと5年を超えるところのそれぞれの自治体数は幾つと幾つですか。」という質問に対し、答弁は「5年を超えるところはもう僅かではあります。数は4とか、そこら辺の数にはなっております。」と言うものであり、全国的に見て例外であることがわかっています。

そして上野議員の「今まで5年で委託を継続されてきているのですが、困ったことが何かあったのですか。」との質問に対する答弁も「特に問題があったということではありません。」ということでした。

また、市は10年間の長期契約のメリットについて、「今回新たに追加する水道管路関連業務は、市内の地理、配管状況に精通する必要があり、特に現場での実務は多岐にわたるため、ノウハウの蓄積による経験が求められる、また5年ごとに要する初期投資費用4千万円を軽減できる」とされていますが、
鯉川議員の質問により、市職員も人事異動の中で習熟していること、更には、前回の委託業者、データベースから現在の委託業者 ケイ・イー・エス 第一環境 共同企業体に変わったときも、働いていた方々で継続して雇用を希望された方は、全員雇用されたということが確認されており、理由になりません。

また、この点は、上野議員の「習熟度が必要という話がありましたが、10年後にまた同じ業者がとるという保証はないわけなのですが、10年後はどのようにお考えですか。」との質問に対する答弁が、「できれば、次に受けられる業者さんに引き継いでやっていただければ助かります」というものであったことから、企業局の方も、会社が変わっても、継続雇用がなされることを期待していることが明白であり、理由にならないことが重ねて証明されています。

また、初期投資費用4千万円が軽減されると言いますが、全体の費用が、現在の契約が5年19億3千万円であるのに対し、10年での債務負担上限額が65億5千万円、伸び率にして3.4倍と大きく伸びており、その理由として、人件費や物価の上昇などで、委託料が増額となるという説明がありました。
しかし、3.4倍もの伸びとなった10年間の委託の設計金額は適切なのでしょうか。
10年後までを見込むとなると、会社側もなにかあったらいけないので、余裕を大目に見て見積もりするでしょう。そうなると市が委託料を払いすぎるおそれがあります。

また、前回の公募の際に飯塚市の債務負担限度額が23億円だったのに対し、取った契約は19億円、率にして81%と市と民間の算定には大きな差があります。
5年でこれだけ差があるのに10年だったらどれだけ大きくなるのでしょうか。

また、技術や制度を見ているとその移り変わり、変化は非常に早いと皆さんも感じておられることでしょう。
その中で、5年先、10年先の技術、制度について十分見通すことができるのでしょうか。
技術、制度についての見通しが難しいのであれば、適切な内容、適切な金額で委託するには、10年は長い。国や他の自治体はそう考え、5年以内の契約としているのではないでしょうか。現実に今、隣の直方市は3年で2億6千万円を限度額にプロポーザルの公募をやっています。

また、光根議員からは「水道料金の値上げの際に上下水道経営審議会から、今回の料金算定期間は令和4年度から8年度までの5年間とし、以降を経済情勢等の変化に対応できるよう、5年をめどに定期的に見直しを行うことが妥当であるという答申がありましたけれども、今後は5年ごとに見直しを行うという答弁がありました。ならば、委託も値上げ同様、経済情勢等の変化や、また制度や技術の変化に対応できるような、5年ごとの見直しを考えるべきではないかと思いますけれども、これに対して、どうお考えですか。」との質問があっており、その指摘どおりと考えます。

さらに光根議員の「この債務負担の10年の延長についても、当然、審議会で審議されるべきものと考えますけれども、この審議の結果はどのようになっていますか」との質疑に対しての答弁は、「経営審議会には、特に諮ってはおりません。」というものであり、ここでも検討不足は明らかです。

費用が軽減されるから長期間の契約を行う、費用が軽減されるから複数の業務を一本で発注する、そういったことを認めるならば、市役所の全ての仕事を同様に10年、20年に延ばし、また保守点検も全て一括発注にすればよい。しかし、それは先ほど言った財政民主主義を冒すものですし、市が市内業者を育成するために、公共工事や物品購入を分離分割発注を原則としていることと反するものです。

また、考えなくてはならないのは、この仕事を市外業者に取られていると言うことです。
この上限額65億円の委託を次に受注する会社もまず市外業者です。
現に、1回目は北海道の会社、2回目は北九州と東京の会社です。職員の多くは飯塚や周辺に住まれることでしょうが、その利益は市外に流出してしまいます。

この委託、業務を追加、追加してここまで大きくなっていますが、果たしてこれが正しい形なのでしょうか。

上野議員の指摘にあったように、新しく追加になって習熟が必要な、水道管路の維持管理については、三セクを作ることもあり得るでしょうし、地元業者でもできるのではないでしょうか。

市の仕事の発注の方針である分離分割発注を行い、料金収納とシステム構築と浄水場の運転管理を別々に出したら、市内の業者が取れる仕事になるかもしれません。

そうすると利益も市内で循環します。市内の活力になります。

そういった市内業者の育成の観点を含め、今まで述べてきた理由から、今回の10年65億円の債務負担行為は認めることはできません。
企業局には、改めて今言ったような点などを含めて再検討した上で、3月議会に5年の債務負担行為として、できれば複数の業務に分割して再提案して頂きたい、地元業者が受注できるように、次回は無理でも、5年後に向けてがんばろうと動けるような提案をして頂きたいと述べて、長くなりましたが、提案理由の説明といたします。
皆さまの賛同を頂けますよう、お願いします。

 

しっかり説明したとは思いますが、議員の多くには伝わらなかったようです。市内業者を育成するという市の方針がどこへ行ったのかと思いますが・・・
これも皆さまの選んだ市議会議員の決断です。私は納得していませんが・・・

 

参考のため、補正予算案の問題箇所、修正案を以下に記します。
【問題箇所】今回提出された水道事業会計補正予算につぎのようなものがありました。

 

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水道事業補正予算債務負担行為

これは、予算資料に次のようにあるように、浄水場の運転管理や料金収納業務などを10年間にわたって委託することができるようにするもの。限度額は65億円です。

 

予算資料

【修正案】
昨日書いたように疑問が残りっぱなしだったので、ココを削除する修正案を出しています。
修正案は次の通りです。

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以上です。最後までお読み頂きありがとうございました♪

明日は本会議最終日です! 水道の補正予算、修正案を出しました。 副市長の人事議案も注目です。

明日、12月17日(金)は、12月議会の最終日です。

常任委員会に付託された議案の他、副市長の選任に関する人事議案等が採決に。

 

流れとしては、各常任委員会の委員長報告、それに対する質疑、討論、その後、各議案の採決が行われます。

その順番は、総務、福祉文教、協働環境、経済建設、議会運営の順となります。

この中で、経済建設委員会に付託された案件の中に、【議案第104号 令和3年度水道事業補正予算(第2号)】があります。委員会では賛成多数で可決されているのですが、どうしても・・・これが問題ありと私たちは思ってしまい、今日の夕方に修正案を提出しました。

 

実は、飯塚市の水道事業ですが、民間に仕事をお願いしている点がいくつかあります。

浄水場の運転管理や料金収納業務もその一つ。

皆さんが飲んでいる水道水を作っているのは、民間の方々なんです。とはいえ、水質検査は市がきちんとやっています。

また、水道メーターのチェックや料金の収納なども今は民間の方々です。

 

平成25年度からこの2つの業務をまとめて5年間の委託をはじめました。

 

最初の5年間を請け負ったのはデータベースという北海道の会社で総額14億6493万6千円

 

続いて、平成30年から来年度令和4年度末までの今の契約をとったのは、ケイ・イー・エスという北九州市の企業と、第一環境という東京都の企業の共同体。平成29年度までの業務に加え、料金システム構築・保守・管理・運用を新たにお願いして、契約総額は19億3901万円まで膨らんでいます。

 

この委託契約を契約期間を10年間に延ばして、新たにまた業務を増やそうというのが、今回の補正予算に入っているんです。

 

なんと、その総額65億円!

 

今の契約が5年20億だったから、10年になったから40億円。それが10年の長期契約するから35億円でできるんです!ということなら、じゃあいいかもねとなりそうですが、そうではなく、65億円ですよ! 65億円!


新しい仕事をしてもらいますと市は言っていますが、いやいや膨らみすぎでしょ。

 

これどうなんだろうと思いながらも、これを審議する経済建設委員会は私の所属する福祉文教委員会と同時開催だったので、自分の委員会の後に、自宅へ帰ってYouTubeをチェック!

 

youtu.be


 

しかし・・・疑問は解けず、心配なところは残ったまんまでした。

それに新たに生まれた疑問も・・・

(ココ見てもらえば分かると思います。。)

 

だったら、反対するかとも思うのですが、補正予算の中で、必要なものもあり・・・どうしようと何人かの議員に相談した結果、予算案の修正議案を提出したというわけです。

 

修正案には次のように理由を書いています。

 

 令和3年度飯塚市水道事業会計補正予算(第2号)に含まれる飯塚市水道施設運転管理及び料金収納等業務委託料に関する10年間約65億円を上限とする債務負担行為については、国の国庫債務負担行為が原則5年以内であること、他の自治体の同様の委託のほとんどが5年以内であること、現在の契約の5年約19億円と比較してかなりの金額増となることが予想されることなどから、認めることができない。
 よって、上記の動議を、地方自治法115条の3及び会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出いたします。

 

明日は、この修正案の提案理由説明をした後に、質疑を受けなければなりません。

また、今日も眠れない夜を過ごすこととなりそうです。

 

また、委員長報告などの後は、副市長の人事議案の提案理由説明、質疑、討論、採決もあります。

こちらも、どうなることやら。。。

 

ネット中継、リアル傍聴お待ちしています。

 

ネット中継はコチラからどうぞ♪

www.youtube.com

飯塚市、10万円現金一括給付へ。児童手当の方々には年内支給!

今日の飯塚市議会、福祉文教委員会と経済建設委員会が開かれました。

私の所属する福祉文教委員会が審議した案件は、次の7本。

  1. 議案第 96号 令和3年度飯塚市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  2. 議案第103号 令和3年度飯塚市学校給食事業特別会計補正予算(第2号)
  3. 議案第109号 飯塚市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例(文化施設関係)
  4. 議案第111号 飯塚市特別会計設置条例の一部を改正する条例
  5. 議案第113号 飯塚市立図書館条例の一部を改正する条例
  6. 議案第117号 契約の締結(文化会館大規模改修工事)
  7. 議案第122号 令和3年度飯塚市一般会計補正予算(第8号)

これに加え、報告事項が2本の計9本を処理して、委員会が終わったのは、18時過ぎ(^_^;)

 

なんとも、ロングランな委員会でした。

 

議案の最後、補正予算には、ここ数日、ニュースやワイドショーで大きく取り上げられている子育て世帯等臨時特別支援給付金の予算の一部も含まれていました!

今回提案された補正予算を作った段階では、政府の方針は5万円+クーポン、これに合わせて補正予算では、先行給付の5万円について予算が組まれていました。

ただ、政府の方針がコロコロと変わっていく中で、飯塚市は、10万円現金一括給付へ舵を切ることが示されました!

まあ、そりゃそうですよね。

 

クーポンってめんどくさいんです。市役所にとっても、使う市民にとってもめんどくさい。

ホントは、経済効果もあるんですけど、今、市役所でこの事務を担当する子育て支援課って、3人のこどもが父親に殺された虐待事件の検証、来年度の保育園、こども園の入所申込みだったりと仕事が満載。

 

現金で一括で出せるなら、それが一番事務量も少なくって、市役所にとっても、市民にとってもハッピーなんですね。

 

まずは、児童手当の受給世帯に関しては、既に対象者を掴んでいるし、口座情報も持っていることから、この方々については年内に10万円支給できるよう努力しますとのこと。

 

高校生など対象者や口座情報などを確認することが必要な方々についても、同様に10万円をできるだけ早く支給できるようにしますとのことでした。

 

質疑の中で私からは、この給付金については所得制限がついているが、経済再生担当大臣からは所得制限の撤廃を容認するという発言もあったし、高齢者への支援と比較して子育て世代への支援は少ないので、飯塚市も所得制限の撤廃を検討すべきと述べました。

市としては、制度上ダメだったので考えていなかったが、大臣の発言もあるので検討したいとの発言がなされています。

また、現金一括給付は、大歓迎と述べた上で、今本会議が開会中なので、関連の補正予算を追加で提案して頂きたいと重ねて伝えました。

また、昨年の一律10万円の特別定額給付金の際にも問題となったがDV等で別居している場合など、どう把握するのかについても確認。

市は、「そのようなケースは、申請して頂くようにホームページで呼びかけることとしています。」とのことでしたが、ホームページに載せるだけでは周知徹底はできません。

子どもを被害者側が育てているならそこにきちんとお金がわたるように、こどもを育てていない加害者側にお金が行かないように、把握している家庭へ直接通知したり、SNS等を活用して頂きたいと伝えています。

 

この、補正予算、それも子育て世帯等臨時特別支援給付金は、今日の審議の中での一番の注目案件でした。良い結果が出てちょっと嬉しく思います。

 

#10万円 #一括給付 #現金給付 #子育て世帯等臨時特別支援給付金

一般質問、不完全燃焼&明日から委員会です。水道10年65億の委託ってどうなの??その他もろもろあります!

オートレースの一般質問、不完全燃焼でした。。。
私の時間配分のミスで、いくつか取り上げられなかった話が!

エンジンの話もその一つ。

 

オートレースガソリンエンジン使っているんですが、脱炭素の流れの中で、このガソリンエンジンがいつまで使えるのか問題があるんです。
下の朝日新聞にあるように,昨年12月に、小池知事は、都内でのガソリン車の新車販売について、乗用車は2030年までに、二輪車は35年までにゼロにすることを目指すと表明していますし、ヨーロッパを中心にガソリン車の販売禁止を目指す方向が明らかとなっています。

www.asahi.com

 

その中で、オートレースガソリンエンジンを使い続けられるのか、ここって大きな問題となることが予想されます。

 

それは、オートレース業界でも考えているようで、EV化なども検討されたフシがあります。しかし、巨額の開発費がかかるようで一旦ストップになっている模様。

 

そんな大きなリスクもあるのに、メインスタンド建替へ一直線に進む飯塚市。。。

この話をしっかりしなきゃいけなかったんですが時間配分をミスって辿り着かず不完全燃焼でした。(終わって市長に資料渡して話はしましたが・・・)

 

 

気を取り直して、明日からの委員会ガンバリマス。

 

 

明日は、経済建設委員会と私の所属する福祉文教委員会が開催されます。

福祉文教委員会では、子育て世帯への5万円の給付金の支給などを含む補正予算嘉穂劇場関連の審議会を作る条例改正、文化会館の改修工事19億8千万等々の議案審議を行います。

 

また、経済建設委員会では浄水場等運転管理委託と料金収納業務の委託を一業者もしくは①業者グループに65億円を上限として10年間委託する債務負担行為を含む水道の補正予算や、大日寺字浪徳の土砂埋立事業について中止を求めるための請願などが審議されます。

 

共に10時から。リアルでの傍聴、ネット中継どうぞよろしくお願いします。

ネット中継はコチラからどうぞ。

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