飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

コミュニティバス来年度は大幅見直しへ?

今日は、午前中に相談案件を2本こなし、午後に飯塚市地域公共交通協議会へ。小難しそうな名前のこの会議、簡単に言うとコミュニティバスの会議です。

ちなみに今年の予算は総額1億1100万円也。うち国の補助金が2300万円、市の負担額は7900万円、料金収入が900万円。そして、今年で国の補助金は3年間の予定ですので、来年からはなしかも。更に皆様ご覧の通り、このコミュニティバス、空気を運んでいるかのような状況が続いています。

15万人を見込んでいた乗客も、平成22年度は94544人。10万人を割り込んでいます。

こんな空気を運んでいるかのような現状を変えたいとの思いは皆一緒のはず。問題はそのやり方です。今日の協議会は、わずか30分。この30分で来年度はデマンド交通(事前予約が必要なバス。予約がない場合は運行しない。)と基幹バス(主要施設のみを運行するバス。)の組み合わせでやっていきたいという方針が了承されました。

その方針については、事業費の試算もない非常に大雑把なモノ。果たしてこんな感じで進んで良いのか・・・

この問題、ちょっとこだわって継続して取り上げます。