飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

八木山バイパス10月1日から無料化!


今日、八木山バイパスを運営している西日本高速道路株式会社より『八木山バイパスの料金及び回数券の販売価格の変更等について』というプレスリリースが出され、今年10月1日から八木山バイパスは無料化が実施されることとなりました!
 http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kyushu/h26/0314a/


この八木山バイパスの無料化については、合併当初の市長選に挑戦した際に「実現に向け行動する」と皆さんに約束して、それ以降何度となく一般質問や予算委員会などで取り上げてきており、飯塚市も途中からその方向で沿線自治体とともに動いて頂いていました。
飯塚市の担当職員の皆様、ありがとうございました!!
有料道路とは、もともと無料であるべき道路を、特別な理由があるときに、条件を付けてお金を取ることを許しているもの。その条件とは、予定していた時期が来るか、借りた金を返すか、どちらかが実現したら無料になる仕組みです。


今回の八木山バイパスについては、当初来年2月25日までだった料金徴収期限が今年の9月30日までに変更になったものです。
なので、今回は借金返すのがちょっと早くなったので、無料化も早くなったということですね。
ホントのことを言えば、借金の返済は予定よりかなり早く進んでおり、それで言うと、平成23年度中に無料が実現出来ていたはずとも思います。


まあ、それでも、実際に無料化がこうやって決定することは嬉しく思います。


もちろん、民主党政権時の無料化社会実験の時のように渋滞したり、八木山・伊岐須地区の通行量が減り地域が衰退するということも充分に考えられます。
そういったマイナス面に対する対策も必要ですし、更には、「だったら有料のままにしよう」というご意見があるのも承知していますが、地域全体を考えると早期無料化が良いと考え、今までも主張してきました。


また、国の高速道路見直しの議論では、有料道路の料金徴収期限を延ばすと言った議論もあり、今回無料化していないと、拡幅など何もなしに延長される怖れもありました。


なので、今回の西日本高速道路株式会社の決定は、現時点でのベストだと思っています。


こうやって、無料化が決まった今からできることは、それらのマイナス面に対して、どう対応するかを沿線自治体できちんと考え、県や国を動かしながら対策を打っていくことです。


引き続き、飯塚市の担当職員の皆様、どうぞよろしくお願いします!


ただ、無料化の前、4月には消費税分の値上げがありますσ(^_^;)
普通車は10円、大型車は20円、特大車は50円の値上げ。
ETCの割引率は現行通りの見込みで、平日昼間だと3割引の370円、通勤時間や土日祝日は半額の260円か270円だと思われます。
ぜひ、お得なETCカードをお使い下さい♪
八木山バイパスはカードを料金所で差し込んで支払う仕組みなので、車にETCの車載装置がなくてもOKでーす!