ここ数日の飯塚市の陽性者の増え方が心配になったので、5月1日から7日までの陽性者数を表にまとめ、他の自治体と比較しやすいように10万人あたりの陽性者数を計算してみました。計算に使った人口は2020年10月1日現在の数字を使っています。
そして、次の表は10万人あたり陽性者数だけをグラフにしたものです。
次に都道府県の数字をみて見ましょう。
これは、NHKのサイト→ https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/ からの抜粋ですが、おわかりのように、都道府県で見ても、福岡県は第3位。そして、県内の市町村もかなり多い数字となっています。
上の都道府県の数字と、県内各市の数字、それぞれ上位5位をあわせて、同じようにグラフを作成すると以下のようになります。
ちょっと基礎数字が違うかもしれませんが、NHKのサイトにある全国の数字と比較しても、福岡県内の数字はトップクラスと言う事が分かります。
緊急事態宣言とするかどうかはいくつかの指標を見ながら判断されます。
そして、一番厳しいと言われる「ステージ4」についての指標は次の通り。
「医療のひっ迫具合」は確保病床の使用率が50%以上、
重症用の確保病床の使用率が50%以上、
入院率が25%以下、
「療養者数」が10万人当たり30人以上、
「PCR検査の陽性率」が10%以上、
「新規感染者数」が1週間で10万人当たり25人以上、
「感染経路が不明な人の割合」が50%以上
緊急事態宣言とするかどうかはいくつかの指標を見ながら判断されます。
そして、一番厳しいと言われる「ステージ4」についての指標は次の通り。
「医療のひっ迫具合」は確保病床の使用率が50%以上、
重症用の確保病床の使用率が50%以上、
入院率が25%以下、
「療養者数」が10万人当たり30人以上、
「PCR検査の陽性率」が10%以上、
「新規感染者数」が1週間で10万人当たり25人以上、
「感染経路が不明な人の割合」が50%以上
このステージ4の基準からすると福岡県は46.26人と基準の2倍弱。それだけではなく、久留米市は77.25人と3倍超え、続いて、福岡市が71.32人、嘉麻市、八女市、飯塚市も60人超とステージ4の基準の2倍以上となっています。
緊急事態宣言が妥当と思えるようなこの状況。
それぞれ、感染予防は、ご注意されていることとは思いますが、今一度、見直してみませんか。