飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

飯塚市議会「来年3月解散」決議?へ

飯塚市議会「来年3月解散」決議へ 巨大議会批判を受け 住民団体 リコール手続き続行

以下は、西日本新聞のサイトからの引用だ。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20061128/20061128_024.shtml
*****
「議員数85人は多すぎる」として住民団体が解職請求(リコール)の手続きをしている福岡県飯塚市議会は、28日午後の本会議で、来年3月30日に自主解散する決議案を採決する。賛成多数で、可決される見通し。議会解散の是非を問う住民投票が来年2月にも予想されるため、これを回避する狙いがある。住民団体は決議に強く反発し、住民投票へ向けた準備を進める方針だ。
ー以下略ー
*****

よく読んでみると、この議案は法的拘束力がないらしい。
「僕らは3月30日限りで解散する予定だ!」、「政務調査費についても、1−3月の3ヶ月分を返上する予定だ!」、「だから住民投票はまってくれ!」と言うことなのか。

しかし、リコールに集まった50,029名の署名は、市民の皆さんが、選挙管理委員会に届けて!と預けた大切な署名。これを、請求代表人の柴田さんであっても、「飯塚市議会の解散を求める会」の事務局であっても、選管に本請求をしないなどと言うことはできない。

それをしたら、それこそ市民の思いを裏切ることとなる。もちろん、柴田さんも事務局もそんなことをすることは、考えていないと言う。

請求の審査が終わるまで、あと1週間程度。そして本請求の予定日まで、あと半月余り。この本請求が終わると、またボールは議会に投げ返される。

議会が、どう民意を判断するのか。コストのことを言うなら、明日にでも、また12月議会最終日にでも、解散すれば、住民投票の費用だけでなく議員報酬についてももっと安くあがる。そのことをしっかり考えるべきだ。

とにかく、今日の議会の判断は間違っていると私は強く思う。

皆様のコメントをぜひお願いしたい。