飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

定数削減案に見る議会運営

今日、午後1番での一般質問を消化不良の感を持ちながら終えました。詳細は後日に。
さて、新聞報道にあったように、定数削減の議案が道祖議員、瀬戸議員、後藤議員より出されています。今日は、本会議終了後の議会運営委員会で、その取り扱いが議題となりました。

事務局は、最終日に提案し、委員会付託を省略し本会議で審査するという日程案を提示。委員長の取り扱いを含め質疑は?との問いかけに、まず共産党の川上委員が「市民の意見を聞くなど十分な審査をすべき、そのために委員会付託を。」と、公明党の八児委員も「慎重に考えるべき、委員会付託」と発言。それからちょっと沈黙があったので、私が「昨年の定数削減議案にも私たち未来は賛成した。しかし今回の議案は選挙区制だ、自治法でも原則は選挙区無しであり、その特に認める理由は何か、また死票が増えることをどう考えるか」と質問したら、「屁理屈かもしれないけど」という前口上の答えが。

勘弁してよと思いながら「説明を聞いたが特に認める理由となるか判断が分かれる、定数削減は賛成であるが選挙区がいいのかしっかりした議論が必要なので委員会付託を」と発言。次に、道祖議員と同じ会派の市場委員が「り会派がまとまっておらず持ち帰りとさせてほしい」と発言。
改めて、23日の議会運営委員会で取り扱いを議論することとなりました。

提案者の会派から会派がまとまっていないので持ち帰りとの発言が出るのは奇妙なこと。提案した3人のいる会派は皆さん賛成なのかと思いきや・・・

さてさて、どうなることやら。。。先に書いたように、私の基本的な考え方は「定数削減はOK、ただし選挙区は設定すべきでない」と考えています。