飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

あれから5年。

2003年飯塚市は水害に見舞われました。
当時の様子をあるページでは次のように記述しています。
「18日午後、対馬海峡附近に停滞していた梅雨前線に向って南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。その後も東シナ海で発達した雨雲が次々と北部九州に流れ込み、雷を伴った激しい雨が降り、筑豊地方でも、19日3時に飯塚で 1937 年の気象観測開始以来第 1 位となる 1時間に 80mm の猛烈な雨を記録した。

今回の雨の特徴は、福岡県太宰府市から北九州小倉南区へかけての帯状の範囲のみに雨雲が流れ込み、筑豊地方では飯塚観測所(気象庁)において、およそ7月の1ヶ月間の雨量が6時間で降った点があげられる。
これにより、遠賀川の支川穂波川の秋松橋において19日6時にピーク水位6.84m(既往最高水位)となり、計画高水位を約40cm上回った。

また、代表観測所である川島において19日6時50分にピーク水位 5.92m、日の出橋において19日8時20分にピーク水位8.07mとなり、いずれも、平成13年6月19日∼20日出水時に記録した既往水位を遥かに超えた。
この洪水により福岡県全域で以下の被害が発生した。
この洪水により、遠賀川流域では負傷者2名、家屋全壊7戸、家屋半壊9戸、床上浸水 1,957戸、床下浸水1,778戸の被害が発生した。」引用終了

あれから5年たち飯塚近辺では芳雄橋の掛け替えをはじめ河川敷の地盤を削ったりポンプ場の整備をしたりとハード整備は進んできました。

しかし、100年に一度と言われる極端な大雨も各地で時折見られるようになり、地球環境の変化、自然の恐ろしさを感じます。また災害はいつなんどき地域をおそうかわかりません。
さらに、地震も各地をおそっています。

災害対策は様々言われますが、最後に自分たちの暮らし・命を守れるのは自分たち。
そのことを忘れず、それぞれが準備を行って行かなくてはなりません。