飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

明日は本会議最終日。オートレースや定数に関する請願、更にはメガソーラーの規制条例も!

今日配信したえぐマガがご紹介します。

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暖かい日が続きますね。さきほど福岡での桜の開花宣言も出されたそうです。
県立高校の合格発表も一昨日。こちらも桜咲くとなったご家庭もおられるでしょう。
そして、今日は小学校の卒業式です。
卒業生のおられるご家庭も多いことと思います。
6年間の小学校生活お疲れ様でした。これからの未来に幸多かれとお祈りいたします。

さて、今日のえぐマガは、明日最終日を迎える令和4年飯塚市議会第1回定例会についてご案内します。
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3月議会18日閉会へ。

2月22日から始まった3月議会も明日18日が最終日。
委員会付託をされた議案を含め、未処理の案件全てが議題として取り扱われます。
その中には、皆様に署名のお願いをしたオートレースのメインスタンドの工事契約議案も含まれます。
また、昨日議会運営委員会が行われ、定数に関する請願に関して審議されました。
まだ市民との対話が行われていないことから、継続審査として欲しいと述べましたが、当初より3月には結論を出そうと言っていたことから、残念ながら採決へ。そして採決は賛成多数で可決となりました。
こちらも明日の本会議で採決されることとなります。

800億を超える額となった来年度予算を含め、50本以上の議案などが順次処理されます。
お時間許しましたら、リアル傍聴若しくはネット中継をご覧下さい。

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オートレース

明日の本会議で結論を出す案件には、皆様に署名のお願いをしたオートレースのメインスタンドの工事契約議案も含まれます。

メインスタンド建設中止に関する請願の署名については、3月7日の段階で1472名の方に署名頂きました。
そして、最終日の議会開会前に、8日以降集まった分を提出することとしています。

そんな多くの方の署名を頂きました「飯塚オートレース場メインスタンド建設中止に関する請願」ですが、
残念ながら委員会では不採択となりました。
そして、工事契約議案、4年度予算ともに原案可決となっています。

本来でしたら、私が紹介議員としての補足説明をする予定だったのですが、同じ時間帯で私の所属する福祉文教委員会が開催されていたため、もう一人の紹介議員の小幡議員に補足説明をして頂きました。

経済建設委員会での審議の様子は、後でユーチューブで見たのですが、十分な審議が行われたとは思えませんでした。
委員会の様子はコチラから
 → https://youtu.be/H-PYleSB9NQ

欠けている議論を一つだけ紹介します。

浜松市オートレース場を運営しており、こちらは今建て替え事業を行っています。そして今年の5月にできあがる予定。
しかし、その額は20億円なんです。
浜松市オートレース場メインスタンド建て替え事業はコチラから
→ www.city.hamamatsu.shizuoka.jp

あれ?と思ったあなた。正解です。
飯塚は36億円なのに、浜松は20億円でできるんですね。 

浜松は飯塚より市自体の規模も大きいし、レース場への来場者も多いのですが、20億円。

そして、浜松市はきちんと基金を積み立てており、それを使って今回のメインスタンドの建て替えを行うそうです。
飯塚市は、借金するんですけどね。

 もし、浜松と同じ規模のスタンドを同じ額で建てたとしましょう。
すると、16億円浮きます。

この16億円で何が出来るでしょう。

選手宿舎の建て替え?
第2スタンドの撤去や整備?
両方ともできるかもしれません。

そんなことをしっかり考えるべきだったのに、そこは後回しのようです。
これをいきあたりばったりって世間では言うようですけどね。

36億円って、大きな大きな金額です。
昨日お伺いしたある企業経営者からは、「そんなことするより今だったらウクライナに寄附したら」とも言われました。
それが、こうも簡単に決まって良いのでしょうか・・・

明日の本会議、しっかり討論で述べたいと思います。
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まん延防止措置も解除となり、桜も咲き始めたとなると、お花見?と思う方もおられることでしょう。
コロナ対策はもちろんのこと、飲酒運転はくれぐれもなさらぬように。
他人の命を奪うことすらありえますし、自分の人生、家族の人生も一変してしまいます。
飲んだら乗るな、乗るなら飲むな! ですね!


江口拝
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とここまでが、今日のえぐマガですが、追加でお知らせが一本!
メガソーラーの規制条例案を同僚議員と提出しました!

第2の白旗山を出さないために議会として何が出来るかを何度も同僚議員と議論して、条例案をつくりました。条例案の詳細などはまた別の機会にご案内しますね。

 

この条例案の取り扱いは、明日の議会運営委員会・本会議で正式に決まりますが、明日は提案理由の説明と質疑まで。それが終わった段階で、協働環境委員会へ付託される運びとなる予定です。

 

こちらも御期待ください!

オートレース場メインスタンド建設中止に関する請願、委員会では否決される。

昨日の経済建設委員会でオートレース場のメインスタンド建設中止に関する請願が予算と一緒に審査されました。
残念ながら、同時刻に議場で開催されていた福祉文教委員会に所属しているため、予定していた請願の補足説明が出来ずじまい。
トホホです。

予定していた私に変わって、紹介議員の補足説明は小幡議員がしてくれましたが、後で録画を見る限りでは、審査は小一時間あったものの、深まったようには見えませんでした。
 
そして、経済建設委員会では請願は不採択、予算、契約議案共に可決です。
OH! MY GOD!!
なんだかなぁ。
あれだけの方々が思いを預けていただいたのにと残念でなりません。
 
最終日の本会議でしっかり思いを伝えたいと思います。
ちなみに委員会に向けて準備していた資料を私のホームページにアップしています。

その中から一点だけを紹介します。

http://eguchi-tohru.com/databox/race/10.pdf

 

これは、浜松市のホームページにあるオートレース場のメインスタンド建て替え事業についての記事です。
該当記事の浜松市のホームページへの直リンクはコチラから

www.city.hamamatsu.shizuoka.jp


これでわかるように、浜松市オートレース場のメインスタンドを建て替えるのですが、なんとその額、20億円!

あれ?と思ったあなた。正解です。
飯塚は36億円なのに、浜松は20億円でできるんですね。

 

そして、浜松市はきちんと基金を積み立てており、それを使って今回のメインスタンドの建て替えを行うそうです。飯塚市は、借金するんですけどね。

 

請願で求められていたのは、ちゃんと審議しましょうと言う事。
百歩譲って・・・メインスタンド建て替えるにしても、浜松と同規模だったら・・・同じ20億円で終わるとしたら、それに選手宿舎もつけて、第二スタンドの撤去もできるかもしれませんね。

36億円って、それだけ大きな金額です。

それが、こうも簡単に・・・

 

 

 

一般質問終了。 清掃工場建設前にゴミ処理の抜本的見直しを。

一般質問が終了しました。

今回の一般質問で特に力を入れていたのは、ゴミ処理について。

脱炭素社会へ世界が大きく舵を切る中、日本も 「2050年温室効果ガス実質ゼロ」「2030年温室効果ガス46%削減、さらに50%の高みを目指す」ことを表明しています。

言うは易く行うは難しとはこのことで、実現までには社会が大きく変わる必要があります。

当然、自治体の仕事も大きく変わらなくてはなりません。

今、飯塚市嘉麻市桂川町、小竹町と一緒につくった「ふくおか県央環境広域施設組合」で新清掃工場の建設に向けて動いています。

脱炭素社会に向けて社会が変わるにはどうしないといけないのか、この新清掃工場の建設前に、しっかり考えるべき。そうしないとお金がもったいないですよ〜というのが今回の質問のキモ。

ちなみに、飯塚市でゴミ処理にかけているお金は年間23億円とか24億円とかのレベルです。

youtu.be

3月議会始まりました! 代表質問・一般質問実施中!

3月議会が2月22日から始まりました!
 
そして、昨日からは代表質問がスタートしています。
代表質問とは市長の施政方針に対する会派を代表して行うもので、会派1人あたり15分の持ち時間(答弁の時間は含みません)で行うことができます。
昨日は、立憲民主党の佐藤議員、友和クラブの田中武春議員、私たち飯塚未来会の兼本議員の3人がおこなっています。
今日以降の質問議員等は以下の通りです。
お時間許しましたら、リアル傍聴・ネット中継でご覧下さい。
 
3月 2日(水)本会議(代表質問、一般質問)
代表質問
1 而今会 吉松議員
2 公明党 守光議員
 
一般質問
1 道祖満
 1 防災に関して

2 永末雄大
 1 高齢者の生きがいづくりについて


3月 3日(木)本会議(一般質問)、議会運営委員会
3 光根正宣
 1 認知症施策について
4 金子加代
 1 不登校支援について
 2 市立中学校における標準服(制服)と学校生活のきまり(校則)について

5 川上直喜
 1 片峯市長の施政方針について
 2 自然環境保全及び災害対策について

6 奥山亮一
 1 公共施設・小中学校における洋式トイレについて

7 小幡俊之
 1 公共施設の建設費や財源等について
 2 水利権について

3月 4日(金) 本会議(一般質問、議案質疑・ 委員会付託)
8 江口徹
 1 生活環境の保全について
 2 情報公開について
 3 自治体DXと市役所業務について~行かない・書かない・待たない窓口など~

9 田中裕二
 1 HPVワクチン予防接種について

10 平山悟
 1 がん検診について
 2 受動喫煙対策について

私の出番は、明後日4日の10時からの予定です。
お時間許す方は傍聴においで下さい。

議員定数どうする? そもそも議会ってなんだ?

youtu.be

一昨日、議会運営委員会で法政大学教授の土山希美枝先生を参考人としてお招きして「議会のあり方について」「定数の考え方について」お話を伺った後、質疑を行いました。
この参考人招致は、「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」の審査の一環として行ったものです。


ここで、その経過の解説を。
飯塚市議会では、改選(2019年4月)直後の、令和元年第3回市議会最終日(2019年7月4日)に、「議員が4人減ることで議員報酬などの削減につながる」という財政削減の点のみを提案理由とした「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」案が議員提出議案として提出されました。
私含め数人の議員が特別委員会を設置し十分な審議を行うべきと提案しましたが、これは否決され、本会議即決になり、結果、賛成多数で可決され、議員定数を現行の28人から4人減らして24人とすることが決まりました。

 

この定数減に対して、昨年9月議会に、女性団体を中心に「議員定数が減ることで、女性をはじめ、初めて立候補しようとする方が立候補しにくくなることや、女性だけではなく私たち市民の多様な声を議会に届けることが難しくなることを危惧しています。」として、「議会で有識者や市民の意見を聴くなどして、議論を深めた上で、議員定数を改正前の28人に戻してください。」との請願「請願第4号 飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」が出されました。
そのものは、下の請願文書の中の後半にあります。

https://www.city.iizuka.lg.jp/giji/shise/gikai/kaigiroku/r3nendo/documents/seigannsho030909.pdf

 

この請願の審査の一環として、委員会として、参考人招致を行う方向となり土山先生をお招きしたということです。

 

議員定数については、皆さん色んな思いがあることと思います。
土山先生のお話は、非常に分かりやすく時間があっという間に過ぎていきました。前半1時間ちょっとが先生からのお話。10分ほど休憩して、1時間程度が質疑となっています。

 

ぜひ、ご覧頂き、議会の定数を考える材料にして頂ければ幸いです。あなたの定数に関する考え・思いが変わるかもしれません。

 

この参考人招致、あと2人が予定されており、明後日、2月28日(月)には、大正大学教授の江藤俊昭先生をお招きして、13時から参考人招致が行われます。
江藤先生も議会に関しての大御所!コチラも素晴らしいお話しが聴けることと思います。

リアルでの傍聴ももちろんOK。また終了後には議員有志と市民との懇談会も予定しています。こちらは市役所2階のカフェ「雲を蒔く」で堅苦しくなく、ざっくばらんにあ〜だこ〜だ意見交換ができればと思っています。

お時間許す方、是非ご参加下さい!
 
2月28日(月)議運終了後30分後を目途に開始 3時半〜5時位だと思われます。
ゲスト 江藤俊昭さん(大正大学教授)
お題  議運でのお話+議会基本条例など
場所 市役所2階 雲を蒔く 
費用 地方議員のみ5千円、その他市民は無料(アンケートにお答え頂きます。何か1品ご注文下さい)

cafe-qumo.net

オートレースメインスタンド建設中止を! 請願が出されました! 署名活動も実施中!!

飯塚オートレース場のメインスタンド建て替え事業について、昨年ずっと追いかけてきて、このブログでも何度も取り上げました。

その中でブログを読んでいただいた30代の若者が「たしかにこれっておかしい!」と署名を集めて請願を出したい!と立ち上がってくれました!

この動きを取り上げたブログはコチラ

eguchi.hatenablog.jp

 

そして、昨日、請願を議会へ提出されました!
こちらは、西日本新聞の記事、有料版なので一部だけです(^_^;)

www.nishinippon.co.jp

 

また読売新聞にも掲載されています。

彼らの主張は次の3点、

  • 飯塚オートレース場のメインスタンド新規建設を中止して下さい。
  • 市はメインスタンドの建て替え案・耐震補強案・スタンド撤去案の中でどれが“持続可能なレース場経営”のために最も適切か検討した上で、オートレースの経営計画・施設改善計画を作成・提出してください。
  • 市議会は、市の提出した経営計画・施設改善計画が妥当かどうか、専門家の意見を聞いた上で十分な時間をかけて議論して下さい。

 

まずはしっかりした計画を立てて物事を進めるために、メインスタンドの建て替えは一旦ストップをとの主張です。ホント当たり前のことですよね。

 

コチラの署名活動はまだ継続しています!
彼が作った署名サイトがコチラになります。

voice.charity

こちらでは、ネットで署名できますが、もしよろしければ、署名用紙をダウンロードしていただき、署名を集めていただけませんか。

というのも、ネット署名はお名前とメールアドレスの一部が印字されるそうで、議会に提出することを考えると、紙に自筆でお名前とご住所がある方が、信頼していただけるのではないかという理由からです。

 

署名用紙は、こちらから入手下さい。

http://eguchi-tohru.com/databox/race/shomei.pdf

署名が集まりましたら、団体のメールアドレス、iizukastandstop@gmail.com に連絡頂くか、江口宛(〒820-0001 飯塚市鯰田2525−159)まで郵送下さい。
団体へ、お渡しさせて頂きます。

ぜひぜひ、この活動にご協力いただき、ご家族やご友人、知り合いの方に、この運動を広めてください!
そして、知り合いの議員がおられましたら、スタンド建て替えを一旦やめよう!とお伝えください!

彼も書いていますが、みんなでこの壮大な無駄遣いをとめましょう!

 

この問題を取り上げ詳しく書いた私のホームページはコチラ

 

「えぐマガ」vol.500  2021年2月21日号

えぐち徹のメールマガジン
「えぐマガ」が500号となりました!

せっかくなので、最初の1号と今日の500号を紹介します♪

これからもどうぞよろしくお願いします!
配信希望の方 江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。
次号より配信させていただきます。


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「えぐマガ」vol.500   2021年2月21日号
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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。

このえぐマガも今回で500号となりました。
いつから始めたんだっけ?と思って、過去分を探してみました。
今使っているMacには、2002年あたりからメールの送信記録があるのですが、
その初期の頃にも不定期に議会の動向や気がついたことなどをお送りしているようです。
そして、メールマガジンとして改めて出し始めたのが、2005年2月15日。
『えぐち徹のメールマガジン。(ただいま題名検討中)2月議会開会。』と題して、
出したのが、その最初のようです。
そして、3月18日の第6号から市民の方から提案を頂いた「えぐマガ」という題名でお送りしています。

大きな区切りを迎えましたが、これからも、飯塚のこと、政治のことを発信していきます。
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします!

さて、今日のえぐマガは、明日から始まる3月議会について日程のご案内と定数に関しての参考人招致、そして学習会のご案内の3本です。
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3月議会始まります。

明日から令和4年第1回市議会定例会(2月に始まるんだけど「通称3月議会」)が始まります。

日程は次の通り。
2月22日(火) 議会運営委員会 本会議 総務委員会 本会議 
2月24日(木) 議会運営委員会 「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」の審査
2月28日(月) 議会運営委員会 「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」の審査
3月 1日(火) 本会議(代表質問)
3月 2日(水) 本会議(代表質問、一般質問) 
3月 3日(木) 本会議(一般質問)、議会運営委員会
3月 4日(金) 本会議(一般質問、議案質疑・ 委員会付託)
3月 8日(火) 福祉文教委員会・経済建設委員会
3月 9日(水) 総務委員会・協働環境委員会
3月11日(金) 予算委員会
3月14日(月) 予算委員会
3月15日(火) 予算委員会
3月18日(金) 議会運営委員会、本会議最終日

私の一般質問は、3月4日の1番目、10時からの予定です。お時間許す方は傍聴においで下さい。

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議員定数に関する請願審査で参考人招致を行います!

飯塚市議会では、改選(2019年4月の統一選挙)直後の、令和元年第3回市議会最終日(2019年7月4日)に、「議員が4人減ることで議員報酬などの削減につながる」という財政削減の点のみを提案理由とした「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」案が議員提出議案として提出されました。

私含め数人の議員が特別委員会を設置し十分な審議を行うべきと提案しましたが、これは否決され、本会議即決になり、結果、賛成多数で可決され、議員定数を現行の28人から4人減らして24人とすることが決まりました。

この定数減に対し、昨年9月議会に、女性団体を中心に「議員定数が減ることで、女性をはじめ、初めて立候補しようとする方が立候補しにくくなることや、女性だけではなく私たち市民の多様な声を議会に届けることが難しくなることを危惧しています。」として、「議会で有識者や市民の意見を聴くなどして、議論を深めた上で、議員定数を改正前の28人に戻してください。」との請願が出されました。

この請願の審査の一環として、今回、委員会として、学識経験者のお話を聞くべきとして、参考人招致を行うことを議会運営委員会として決定しています。

今のところ、日時が決まっているのは次のお二人。

2月24日(木)法政大学教授 土山希美枝さん
2月28日(月)大正大学教授 江藤俊昭さん

双方とも、13時より議会委員会室にて行います。

お二人共、まず「議会のあり方について」「議員定数の考え方について」というお題で1時間程度お話頂いた後に、
委員からの質疑となります。

お二人とも地方自治の分野では活躍されておられ、色んなところでお話しされたりしています。
コロナの中ではありますが、良いお話が聞けることと思います。
お時間ございましたら、ぜひ傍聴においで下さい。

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学習会のご案内

上でご紹介した参考人として来られるお二人の先生に、せっかくの機会なので、意見交換や学びの場をつくらせて欲しいとお願いし、学習会を企画しました!

堅苦しくなく、ざっくばらんにあ〜だこ〜だ意見交換ができればと思っています。
お時間許す方、是非ご参加下さい!

学習会1
2月24日(木)議運終了後30分後を目途に開始 3時半〜5時位だと思われます。
ゲスト 土山希美枝さん(法政大学教授)
お題  議運でのお話+議会が市民の信頼向上を勝ち取るにはどうしたらよいかなど

学習会2
2月28日(月)議運終了後30分後を目途に開始 3時半〜5時位だと思われます。
ゲスト 江藤俊昭さん(大正大学教授)
お題  議運でのお話+議会基本条例など

場所 市役所2階 雲を蒔く 
費用 地方議員のみ各回5千円、その他市民は無料(アンケートにお答え頂きます)

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昨日までの予定だったまん延防止等重点措置が、今日から3月6日まで延長になっています。
また、市内でも100名を超える陽性者の発生が続いています。
そんな中、コロナで陽性になった方や濃厚接触者の方で買い物に困っている方がおられることと思います。
そういった方々向けに、福岡県では1週間分の食材などをまとめて発送してくれます。(陽性者対象)
また、飯塚市では、民間会社に委託して週2回、買い物代行の支援をしています。
お困りの方がおられましたら、市生活支援課へご相談下さい。
市の事業は「飯塚市自宅待機買物困難世帯支援事業」と言います。


江口拝
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江口 徹(Tohru Eguchi)
 E-mail:info@eguchi-tohru.com
 〒820-0001 飯塚市鯰田2525−159
 Tel&Fax: 0948-24-9196
 http://www.eguchi-tohru.com
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こちらが第1号です!

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えぐち徹のメールマガジン。(ただいま題名検討中)2月議会開会。

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みなさま。こんにちは、江口徹@飯塚市議会です。

今日から、改めてメールマガジンとしてより多くの方へこまめに発信します。どうぞ
お付き合い下さいね。(メルマガの題名検討中です・・・提案待っています。)

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このメールは江口が過去にお会いした方や名刺交換をした方、メールマガジンの購読
申込をされた方にお送りさせて頂いています。
飯塚・筑豊・福岡県以外にお住まいの方、このメールが飯塚・筑豊を知るチャンスに
なれば幸いです。また外から飯塚を見て、またメールをお読み頂いて気づいた点など
をお教え頂くと大変参考になります。
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今回のきっかけは昨日直方青年会議所の2月例会に参加し、キャナルシティを創った福
岡地所会長の榎本一彦さん(1983年度日本JC会頭)のお話を聞く機会に恵まれたことで
す。

 榎本さんは『街づくりにかける夢』と題して講演。「バブルがはじけて経済情勢の
悪い中、多くの人は反対したが、黒田藩の福岡と商人の町博多の一体化のためにキャ
ナルシティ博多を創った。私たちディベロッパーはただ会社を続けるのではなく後世
に残るモノを創るのが仕事だ。私はキャナルシティ博多を自慢に思う」と熱く語られ
ました。またお話はソフトバンク孫正義さんにも。「若さと行動力とスピードはす
ごかった。7社会をはじめとする福岡の財界はいわば相撲の世界だ。しかし孫さん
はK-1の世界だった。それだけスピード感が違った。でも孫さんは鳥栖出身の苦労人だ。
あなた達皆にチャンスがある、夢を持ち、死にものぐるいで動いた人間がチャンスを
得る」と私たちに語られました。
 聞きながら、自分が高揚していくのがわかるほどの強いインパクトのあるお話でし
た。帰る途中、話を思い出しながら、ずっと自分自身の目標を改めて考えていました。
それが今日のメールとなりました。

 自分の思いを伝えるため、そしてまちを変えていくために、情報を発信、行動して
いきます。このメルマガでは、私の思いや議会の報告のほか、様々な飯塚の出来事、
最近気になったことを紹介するほか、読んでよかった本やメルマガの紹介なども行っ
ていきます。皆様からの情報、ご意見をお待ちしています!

 さて、昨日は議会運営委員会が開かれ2月議会の概要が見えました。これからは市の
関係の報告です。こちらにもお付き合い下さい。
 厳しい経済情勢を受け、飯塚市の17年度予算も緊縮型が続いています。
 また男女共同参画条例がやっと提案になりました。遅れに遅れていた条例ですが、
やっと陽の目を見ました。賛否両論ありますが、女性団体の行動の結実ですね。関連
予算としてオンブズパーソンの報酬など約100万円がついています。
 議会は21日からスタート。代表質問、一般質問は3月4・7・8日、予算特別委員会
は3月14・15日に。2月中は16年度関係の議案の審議、3月は新年度議案の審議が主にな
されます。注目の合併関連議案は昨日の段階では提案なく3月に入ってだされる見込み
です。私は、時間の制約もありできるだけ早い段階で提案し議決すべきと考えます。
以下は、予算などをちょっと詳しく説明します。(金額はおおよその額です。)
【16年度予算】
最終の補正予算です。これは最初に組んだ予算の進化型。それぞれの事業も終わりに
近づき、できるだけ市の予算を現実の財布の中身に合わせようと言うものです。
歳出では、国県の補助金変更に伴う増減の他、伊藤伝右衛門邸鑑定経費60万円弱、レー
ス場場外発売用照明設備が1000万円(全額補助金)など。
歳入は、国県の補助金変更に伴う増減の他、主にスズキ商品車運搬の(株)共栄への土
地売却収入1億円、交付税増2400万円など。
【17年度予算】
こちらは、17年4月からの1年間の最初の見込みです。
一般会計の歳出は、人件費が7.21%減の49億2千万円。下三緒第三集会所改築7千万円。
合併協議会500万円。特別養護老人ホーム新築補助金2500万円。生活保護費56億2600万
円。松本市営住宅建替5億2600万円。JR新飯塚駅前再開発(平成18年完成総事業費10
億4600万円)に1億7300万円。芳雄橋架替(総事業費30億円、うち市負担は3億円)の一部
負担金5千万円。飯塚橋架替(総事業費29億8千万円、うち市負担は3億円)の一部負担
金9600万円。市債償還に元利合わせて42億円など。
対して歳入は、市税が78億8千万円、地方交付税66億円。財政調整基金繰り入れ(貯金
の取り崩し)15億9千万円。市債発行17億円などです。
国民健康保険関係は、74億円。
レース場関係は、構造改革案の実施が始まります。その開催日が近くのレース場とダ
ブらないよう日程調整、1日12レース開催、選手のフランチャイズ廃止、賞金格差の拡
大などで約6億9千万円の効果を見込みます。売上見込みは昨年度予算比17億4千万円減
の187億4千万円。
老人保健事業は、85億円。
介護保険は、総額53億円。そのうち、保険料収入が7億4千万円、基金借入が8800万円。
対してサービス給付費は2.9%増の51億2千万円。
水道事業は、上水道が20億円、下水道が32億円。
全体で見て、合併を目前に控え、一般会計の投資的経費は前年比20%減、総額で
も6.5%減と絞っています。
【議案関係】
平成16年分は土地の売り払い2件や公用車の事故の損害賠償など、平成17年度分は、やっ
と出てきた男女共同参画推進条例、健康の森多目的広場(天然芝の広場)の料金設定な
どとなっています。

いかがでしたか?榎本さんのお話は、後日ホームページでも紹介させて頂きます。楽し
みにお待ち下さい
今日は予算関係もあり長めとなりましたが、できるだけ読みやすいように気をつけま
すので、今後ともお付き合い下さいね。
読んでみて「えー、要らないよ」と思った方も、政治の世界のとある変人の独り言と
思っていましばらくのおつきあいをお願いします。(もう、ダメ!耐えられないと言う
方、申し訳ありませんがご連絡下さい。)

このメールマガジンをお読み頂く方募集しています。このアドレスに送ってとメール
下さい。また活動報告21号を現在、飯塚市内をふらふらと配布中。活動報告をお配り
いただける方、お店などに置いていただける方も募集しています。
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■編集:えぐち徹